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日露戦争後の人気軍人投票、その意外な顔ぶれは?

現代と昔では、歴史上の人物に対する評価が180度変わる場合があります。
また時代の流れとともに、やがて忘れ去られていく人物もいるようです。

以下は、日露戦争後の明治46年にある雑誌に掲載された、読者による「海陸軍人」の人気投票です。どれくらいの軍人の名前がお分かりになるでしょうか。

1位・乃木希典
2位・東郷平八郎
3位・郡司成忠
4位・財部彪
5位・福島安正
6位・長谷川好道
7位・中村覚
8位・島村速雄
9位・瓜生外吉
10位・山本権兵衛
『冒険世界』明治43年6月号より

日露戦争直後の投票ということで、日本海海戦の敵前ターンで有名な連合艦隊司令長官・東郷平八郎は言うに及ばず、戦争で殊勲を挙げた人物が多くランクインされています。

意外なのは、乃木希典が1位であること。乃木というと、今ではすっかり愚将のイメージが定着してしまいましたが(?)、戦前までは西郷隆盛と伝記の数を競うほど国民に人気があった人であり、少なくとも明治には大スターであったことは間違いありません。

また、北千島の開拓者・郡司成忠やシベリア単騎横断の福島安正など、明治はまだまだ知られざる偉人の宝庫のようです。

いずれ、歴史街道でも取り上げられたらいいなと思っています。        (永)  

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コメント

はじめまして。

私の小学校のころ(昭和40年代)、横浜では「乃木さん」というなまえだったかな?
そういう遊びがありました。

鬼(一人)が「のぎさんはえらいひと」と言って目をつぶっている間に、鬼以外のメンバーが鬼に近づき、タッチする遊びでした。 知ってます?

徳太郎さん。
記念すべき当ブログ初コメント、ありがとうございます。
「だるまさんがころんだ」のフレーズを「のぎさんはえらいひと」に変えて遊んでいた地域があるとは聞いていましたが、
本当に遊んでらっしゃった方の話は初めて聞きました。
今でも、その遊びは続いているんでしょうか。それとも子供たちが外で遊ばなくなったからなくなっているかもしれませんね。

児玉源太郎が入っていないのが、切ないですね。

いつも愛読してます、歴史街道。

コメント、ありがとうございます。
たしかに、児玉が入っていないのは、
ちょっと不思議な気もします。
現場で活躍した人のほうが、人気を集めやすい傾向にあったのかもしれません。しかし、児玉なくして、日露戦争の勝利はなかったのは、間違いないでしょうね。

3位の郡司成忠の曾孫です。日露戦争時、曾祖父は占守島からカムチャッカ半島に上陸、果敢に戦いましたがロシアの捕虜となり彼の地で幽閉され、戦後帰国しました。日露戦争の表舞台で活躍したわけではないのに三位に入っていることを意外に思いました。先月曾祖父のHPを立ちあげたのでどうぞそちらもご高覧いただければ幸いです。

乃木将軍の件の生まれですが小、中、高
を通じて故郷の偉人の事を正しく教えてもらったことが少ないように、今思われます。
これは日本人として寂しい事ではと感じます。

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