桜田門外の変の裏に、こんにゃくが!
「えっこんにゃくと日本史?一体どんな関係が・・・」
そう思って手に取った本が『こんにゃくの中の日本史』です。
これがまた、実に意外な話が多くて面白いのです。
みなさん、日々何気なく食べているこんにゃくが、
桜田門外の変に係わっているとしたらどう思いますか?
「井伊直弼はこんにゃくが大好きだった!」とかそういう
腰砕けな答えではなく、もっと重大なことです。
なんと、襲撃犯の資金がこんにゃくから出ていたようなのです。
またそれだけではなく、
太平洋戦争時に開発された風船爆弾の風船部分には、
こんにゃくが使用されていて、非常に気密性に優れていたというのです。
食卓の名脇役(?)がそんなに活躍していたなんて・・・と驚いてしまいました。
ところで、本書を読まれる方に一つだけお勧めしたいことがあります。
こんにゃくも買っておいてください。
読了後、無性にこんにゃくが食べたくなるはず。
ちなみに、私は味噌につけて食べました。(村)
『こんにゃくの中の日本史』武内孝夫著 講談社 735円(税込)