戦国一の家康キラー、真田武士の誇り、ついに登場!

歴史を語るときは、やはり「郷土」に対する
祈りのようなものを抜きにしては語れないでしょう。
なにしろ、明治維新までの日本は、
270国の小国(藩)と1国の大国(幕府)に
分裂していたのですから…。
東京に住んでいるとつい忘れがちですが、
もともと、日本人の郷土意識には強いものが
あるのかもしれません。
今でも上田市(長野県)にいくと、
至るところに「六文銭」の旗が翻り、
地元の方の真田に対する愛が感じれます。
真田昌幸・幸村父子といえば、戦国最強の家康キラーとして知られています。
父昌幸は、上田城で二度も精強徳川軍を破り、
また子幸村は大坂冬の陣で真田丸を築いて敵軍を散々破り、
夏の陣では赤備えの突撃で家康をあと一歩のところまで追い詰めました。
あくまで強者に媚(こ)びず、妥協よりも抵抗を貫く生き方。
それが、信州古来の名族としての意識を持つ真田武士の誇りかもしれません。
そんな郷土愛重視の姿勢を最近の「歴史街道」から感じ取って
いただければ幸いです…(永)