« 歴史街道版 川中島合戦 | メイン | 「陸軍悪玉、海軍善玉」論を批判した衝撃の一作! »

富良野のラベンダー畑

富良野.JPG


仕事の合間(そんなものはないのですが…)を利用して夏休みをとり、
実家のある小樽に帰りました。


ラベンダーがキレイな頃ということもあり、テレビ・ドラマ「北の国」からで有名な
富良野に寄ることにしました。札幌から汽車で二時間ほどの距離にあります。


富良野付近には、ラベンダー畑がいくつかあるのですが、そのうち最も大きな
「ファーム富田」へ。


十勝岳連峰を見やる広大な畑の一面に咲くラベンダーの美しさには言葉もなく、
正直、呆気にとられるほどでした。


ところで、「ファーム富田」はその名のとおり、富田忠雄さんという方が
開かれた畑です。


合成香料の進歩と輸入自由化の荒波により、富良野の農家が次々とラベンダー
の栽培をあきらめるなかで、富田さんは採算の見込みが立たないまま、「あと一年」との
思いでラベンダー畑を守り続けたそうです。


富田さんのラベンダー作りにかける情熱が天に通じたのか、
国鉄のポスターに紹介されたのを機にカメラマンが続々と訪れるようになり、
やがて観光客の一人からサシェ(匂い袋)の作り方を教わり、
小さな土産物屋から事業は再スタート。
今の「ファーム富田」の基礎がつくられたといいます。
(富田忠雄著『わたしのラベンダー物語』新潮文庫)


まさに、一面を紫に染めるラベンダー畑の美しさとこの物語に
私の心はすっかり癒されました。

また同時に、「郷土に人あり、歴史あり」なんて言葉も浮かびました。


機会があれば、ぜひ訪れてみてください。


ちなみに、ラベンダーの咲き頃は、7月上旬~下旬あたりだそうです。
(永)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.php.co.jp/cgi-bin/mt-tb.cgi/48

コメントを投稿