十万石の最中?

写真家の方より、編集部にお土産で最中(もなか)をいただきました。
手に持つと、なんともずっしり重量感があります。
商品名を見ると、「上總大多喜城 最中十万石」とあります。
十万石とはこれまた豪勢な最中です。
「さて、大多喜城とは誰の城だったかな」
と思い、箱に入っていたしおりを見ると、家康四天王の一人、本多平八郎忠勝(十万石)によって、慶長14年(1609)に築城された平山城であるとのこと。
本多忠勝は、
「家康に過ぎたるものは、唐の頭と本多平八」
と謳われたことで有名ですね。
そして最中の表面には本多忠勝の「立ち葵」の紋所が。
しおりによれば、忠勝の紋所はもともと「三つ葉葵」であったものを、
家康の紋所「立ち葵」と交換したそうです。
(残念ながら、交換した理由は書いてありませんでした)
さて、お味の方ですが、ほどよい甘さのあんこがぎっしり詰まっていて、
「十万石」の名に恥じない濃厚なおいしさ。
「甘いものを食べた」という満足感を存分に与えてくれます。
夕飯をまだ食べていない編集部員にとって、この上ないエネルギー補給となりました。
あれ。でも、満たされたらちょっと眠気が……(横)