映画「硫黄島からの手紙」

12月6日発売の1月号の特集で、「硫黄島と栗林忠道」を採り上げるにあたり、いま話題の映画「硫黄島からの手紙」の試写会を観てきました。
これは、クリント・イーストウッド監督が手がけた、日米双方の視点から描いた、いわゆる「硫黄島二部作」の後篇、日本側の作品です。
まず驚かされたのは、脚本や台詞、ストーリーに大きな違和感がないこと。
アメリカ人のスタッフが作った映画だから、おかしなところもあるんだろうなという先入観を持っていたのですが、途中から日本映画を見ている気分になってきました。
物語は硫黄島の戦いを指揮した栗林中将(渡辺謙)と、何としても内地の妻のもとに帰ろうと思っている一兵卒の西郷(二宮和也)を中心に展開していきます。
日米の圧倒的な戦力差から、硫黄島の戦いは、
当初、5日もあれば終わるとされていました。
しかし、栗林は智略をもってこれまでの日本軍の常識を打ち破る戦法を打ち立て、
36日もの間、戦い抜いていきます。
しかし、それは死よりも苦しい戦いの幕開けでした。
彼らをそこまで戦い抜かせたものは、いったい何だったのか。
この映画はその答えを、観る者の胸に熱く語りかけてきます。
前作「父親たちの星条旗」でも思ったのですが、
戦闘シーンや自決シーンなど、映像は極めて衝撃的です。
見るのが辛いシーンもあるくらいです。
しかし、ストーリーから「あざとい」感動を一切排しているのは見事だと思いました。
むしろ、観客にあえて涙を流させないようにしているような気さえしました。
このストーリーをお涙頂戴の感動映画に仕立てるのは簡単だったでしょうが、
そうしないことで、かえって観客が、硫黄島の戦いというものについて、
そして戦争というものについて、一歩深く考えることを可能にしている気がします。
「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」
双方とも、敵方の事情がいっさい描かれないことも特徴です。
「父親たち~」の方では、そのおかげで、日本軍というものが日本人の私にとっても
不気味かつ、得体の知れないものとして感じられました。
おそらく、「父親たち~」を見たアメリカ人は、もっとそう感じたことでしょう。
しかし、「硫黄島からの手紙」のほうで、日本側の事情が細かに描かれるおかげで、
戦ってるのは、互いに同じ普通の人間なんだ、と気づかされていくのです。
その意味では、やはり両方を観ることをお勧めします。(横)
コメント
こんにちは。日本とアメリカ激戦の地をイーストウッド&スピルバーグが描く!と言う触れ込みが気になってのこのこ見に行ったものです(第一部作)。見終わった後は言葉が出なく、半ば放心状態になりました。「考えさせる」とか安っぽい表現はキライだけど、本当に見る者に考えさせる素晴らしい作品でした(持ってるアクションゲームを全部捨てたくなった・・・)。今でも頭からこの映画のことが離れません。第二部作が今から物凄く気になってます。
しかし!「父親~60億円。硫黄島~12億円(制作費)」「すごくいい思い出になりました(笑)。」「あまり冷静に見ることができませんでした。」「日本軍のユニークな作戦に興味を持った。」「何を言ったらいいのか言葉になりませんでした。」+獅童欠席・・・と、不安要素むんむん。何を伝えたいのかを誰も何も言ってません。それに自分は時代考証とか「お前何人だよ!なんで日本人を使わないんだ!」とかつまらん事に一々反応してしまいます。
長々とすいませんが第一部があまりにも素晴らしかったので、そこら辺(「それはちょっと・・・」「あぁ、やっぱりアメリカ映画」)はどうなんでしょうか?安心して見れますかね?
投稿者: peace | 2006年11月27日 12:25
peaceさま。コメントありがとうございます。
「硫黄島からの手紙」ですが、本文でも書いている通り、外国人スタッフがよくぞここまでつくったなという思いです。
イーストウッド監督が「日本映画を撮ったアメリカ人です」と自ら言っていましたが、そこに渡辺謙さんらのアドバイスが加わり、いい映画になっていると思います。
その点では、安心して観られると思いますよ。
投稿者: (横) | 2006年11月28日 12:54
初めまして。
違和感がなかったとのことですが予告編、および今月1日のヒストリーチャンネルであった特番を見た範囲では、変な部分や歴史を改変した部分がいくつかありました。
たとえば、栗林中将の服装もそうですし、部下将校に対して妙に優しい態度をとるのも、らしくありません。連合艦隊の壊滅について中将にレクチャーするのが西中佐というのも史実とは異なります(実際には堀江少佐が教えました)。
中村獅童の伊藤も不自然な態度ですし、キャスト一覧に出ているオースギ提督も謎です。
公開されたら観ようとは思っていますが、今から不安でいっぱいですね。
投稿者: FADAC | 2006年12月06日 19:22
FADACさま。コメントありがとうございます。
たしかにおっしゃる通り、本当に史実通りか、といわれると、幾つか不自然な点はありました。
ただ、「パールハーバー」や「ラストサムライ」といった映画の描き方のレベルを考えると、格段の違いがあると感じました。
FADACさまのコメントを踏まえ、もう一度きちんと見返したいと思います。ありがとうございました。
投稿者: (横) | 2006年12月06日 20:21
観てきました。やはり考証的には疑問符が付きます。なお、ここで比較する対象は「パールハーバー」などではなく、前作の「父親たちの星条旗」であるべきです。
日本兵がライフルとかジープとか言ったり、312大隊、314大隊を各々連隊と呼称していたりするのは小さなミスですが、実在しない大杉海軍少将と林陸軍少将には、げんなりさせられました。中村獅童演ずる伊藤海軍中尉も不自然です。
また、栗林中将の凄さ、硫黄島の日本軍の凄さが解りにくい内容でした。上陸地点に対する火力の集中ぐらいしか描写されていませんでしたから。米軍が前進すると見えない場所から撃たれ、通り過ぎた地点といえども例外ではないといった、海兵隊を一番苦しめた戦い方も出てきません。
兵力を温存してどうするのか、そして温存策に反して何故千田少将(映画には名前すら出てきませんが)が出撃を要請したのか。映画で解りましたか?
劇映画としての出来は良かったと思います。ただ前作の「父親たちの星条旗」に比べると、首をかしげざる得ません。
投稿者: FADAC | 2006年12月10日 18:45
初日に見てきました。
私は、そんなに違和感は感じなかったです。
多分日本人だけで、日本で作ったらもっと作り物っぽくなっていたと思います。
きっと、『父親たちの星条旗』を見たアメリカの人の中でも、違和感を感じる人と感じない人がいるのでしょう。
だって、実際に現場で見た事のある人はほとんどいないのですから。
数少ない生き残った人の言葉や、残っていた遺品・手紙で『想像』の部分は仕方ないと思います。
一般庶民的には、英語とかが敵語と言われ、使用ができなくなっていたようですが、軍部では当時の武器や装備は英米から入ってきたものだし、そのままの言葉で使っていた人もいると聞いた事があります。
英語にふれる機会も多かったでしょうしね。
私はこの映画は、『父親たちの星条旗』よりも佳作だと思います。
投稿者: みやび | 2006年12月11日 22:42
はじめまして
・・上記コメントで
「実在しない大杉海軍少将と林陸軍少将には、げんなりさせられました。中村獅童演ずる伊藤海軍中尉も不自然です。」
・・・・
どこの部隊でもあった上官の凄惨ないじめや体罰、無謀な命令。無知で愚かな指導者たちを実名で映画化するのもいかがなもんでしょう??
時代が許したとはいえ、苦しめられた下っ端民兵にとってその恨みは、あの世でも消えないはずです。津本陽さんの小説、生存者の証言フイルム・回顧録からも市丸少将や栗林中将は誰もが人情温かな人であったといいます。ヒストリーチャンネルで生き残り兵の故松本厳さんが語っておられたように市丸少将のエピソードなど涙無しには語れない素晴らしい絵になる話が沢山あるのですが、イーストウッドは決してお涙頂戴話にはせず淡々と描いているのは意図的なんでしょうね。
この映画は日本人が描けばアメリカ人の反発も受けたでしょうし、中国・韓国からはまたまた何か言いがかりつけられそうなのでハリウッドが描いてくれて本当に良かったと思いました。
伊原さんご出演なので韓国メディアも、ホンの少しは好意的に取り上げると思われますし。
投稿者: はる | 2006年12月12日 13:38
私も観てきました。細かいところでいくつかうーんという点はありましたが、大きな違和感はありませんでした。
戦いがどう進んだかとか、栗林さんの作戦のすごさはよくわからなかったけど、この映画では栗林さんの人間性や日本兵たちの心情を描くのに重きをおいたため、そこまでは描ききれなかったのかもしれないと思いました。でも、「父親達の星条旗」のほうも、戦いの経緯はよくわかりませんでした。
上のコメントで、栗林さんが部下将校に妙に優しい態度をとるのがおかしいというのがありましたが、梯久美子さんの「散るぞ悲しき」という本を読んだら、栗林さんは部下思いの優しいひとだったんだとよくわかります。
私も「パールハーバー」や「さゆり」のアメリカからの日本人の描き方にがっかりさせられたので、そちらとつい比べて、今回はすごいと思ってしまいました。逆に父親達の星条旗は、アメリカの事情はよく知らないからどれだけ歴史に忠実か比べようがないし、日本のことは全然描かれていないので、やっぱり比べようがありませんでした。でもそれぞれに考えさせられるいい映画だったと思います。
渡辺さん、伊原さんもかっこよかったし、見てよかったです。
投稿者: みづの | 2006年12月13日 01:04
考証面について少し書きます。
・ライフル、ジープについて
軍というところは用語を統制します。そうしなければ効率的な指揮が出来ないからです。そして銃に関しては38式歩兵銃、99式小銃という正式な名称があって、これらを呼ぶ場合は歩兵銃か小銃となります。ライフルという名称は軍に入るまで一般庶民だった兵隊は聞いたことすらなかったでしょう。ジープという名称は1930年代後半にアメリカで試作された小型軍用車に付けられたものです。それ以前から自動車は日本に入っていましたから、ジープが小型軍用車の一般名詞的な使われ方をするはずはありません。ジープが日本人に身近な名称になるのは進駐軍が来てからでしょう。あの飛行場のシーンでは車とか車両とか言えば良かったと思います。
敵性語の言い換えは、敵性語が人口に膾炙していなければ行われません。ストライクを言い換えるという話はありましたが、ベースボールを言い換えたという話はないわけです。
・大杉海軍少将と林陸軍少将について
大杉少将は後任者が市丸海軍少将であることから第27航空戦隊司令官ということが解ります。そして史実では市丸少将の前任者は松永貞一海軍中将ですし、松永中将は基本的に横須賀で指揮を執っていましたから、大杉少将は完全に架空の人物です。モデルも居ないようです。林少将は在硫黄島で陸軍少将ということから、栗林中将の前任の小笠原地区集団司令官で109師団編成後は第2混成旅団長となった大須賀応陸軍少将のように思えますが、大須賀少将は栗林中将着島当時は父島に居て、栗林中将よりも遅れて硫黄島に来ています。また、第2混成旅団長は途中で大須賀少将から千田貞季陸軍少将に交代していますが、映画では最後まで林少将でした。
大須賀少将交代の理由の一つに栗林構想に対する無理解があったと言われていますので、林少将のモデルらしく思えますが、さすがにサボタージュめいたことまではしていません。大杉少将と林少将は、栗林中将の困難とそれを乗り越えるというストーリー、彼の凄さといったことをアピールするために作られた映画的なキャラクターなのでしょう。殆どのキャラクターを史実の人物で固めた「父親たちの星条旗」に比べると、やはり見劣りがします。
・伊藤海軍中尉について
海軍の中尉であって、陸兵に対する指揮権を持たない伊藤中尉が無茶苦茶な命令を出し、それに陸兵が唯々諾々と従うのは極めて不自然でした。なお、東地区砲台群長で伊藤志五市海軍中尉という人が実在します。まあ偶然の一致なのでしょうけれど。
・栗林中将の部下への態度について
栗林中将が兵隊に優しかったというのは知られているようですが、将校に対しては厳しい態度をとっています。「手ぬぐいを軽く水につけ、目をそっとぬぐっていた某部隊長に対して激怒し、銃殺にすると息巻いた」「対戦車戦闘訓練の際、衛兵長の久米陸軍少尉に、いきなり『おまえやれ』と命じ、あわてた久米少尉は戦車に激突して事故死した」「栗林構想を理解しない第2混成旅団長・大須賀少将、伊支隊長・厚地兼彦大佐、参謀長・堀静一大佐を交代させるとともに、老齢の大隊長も若手に交代させたが、離任した彼らを島から帰さなかった」といった話が残っています。映画のように、部下の将校に対してあんな優しい態度はとらなかったでしょうね。
・西中佐について
史実では、連合艦隊の壊滅情報を栗林中将に教えたのは後方参謀・堀江芳孝少佐でした。彼は海上護衛総隊司令部に勤務していたので海軍について詳しかったのです。また彼は硫黄島を爆破して海中に沈めることも提案していました(爆薬の量が膨大になるため否決)。
映画ではすべて西中佐の話になっています。登場するキャラクターを絞ってストーリーを単純化することと、西中佐と栗林中将のつながりを濃くするためにそのような話にしたのでしょう。
・副官・藤田正喜中尉について
藤田中尉は常に栗林中将と行動を共にしていましたが、3月14日に師団高射砲隊へ感状を届けに行った帰りに米軍と遭遇し行方不明となってます(多分戦死)。ですから映画のように総攻撃には参加していませんし、中将を引きずることもないわけです。このあたりは映画的な処置なのでしょう。ただ、実際の藤田中尉は眼鏡をかけていましたので、映画でもかけて欲しかったですね。「父親たちの星条旗」で、ホランド・スミスやトルーマンは眼鏡をかけていたのに。
・摺鉢山地区隊について(西郷が居た部隊です)
史実では。摺鉢山地区隊は山頂を獲られ陣地は完全に包囲されてしまったために総出撃を決意します。しかし千田旅団長から旅団司令部に合流を命ぜられ、行動可能な300名が分散して壕から出撃しました。彼らは殆どが途中で米軍と遭遇し半数が戦死、25名が司令部に到達、残りは壕に引き返しました。
まったく映画とは異なります。そもそもまだ組織的な戦闘力があるのに自決はしません。自決ではなく敵陣に対する突撃を選びます(いわゆるバンザイ突撃)。西郷に関わるシーンは完全に映画的なフィクションですね。そういえば西郷は一等兵なのに上等兵の清水に乱暴な言葉遣いをしていましたね。
・陸海軍の関係について
映画では出迎えた大杉少将と海軍の司令部に行って海軍しか作戦図に無い、と憤ってますが、あまりにも不自然でした。栗林中将は陸軍の司令官ですから島に着いたらまず自分の司令部に行かなければなりません。それから階級が下である海軍の指揮官が挨拶に来るというのが通常です。また、米軍来寇時に市丸少将が射撃開始の号令をかけていますが色々と変なシーンでした。あれは多分、いわゆる過早射撃の部分を誤魔化しているのでしょう。
「父親たちの星条旗」に比べて粗が目立ちます。
投稿者: FADAC | 2006年12月16日 10:41
なるほど、勉強にはなりました。
しかし、ほとんどが少し不自然なだけとか、解釈の違いとかに過ぎず、やはりたいしたことには思えません。
ある程度粗があるのは、アメリカ人のスタッフが日本のことを描いているのだから、誰もが最初からわかっていることでしょう。
また、原作がきちんとあってその通りに描けばいい「父親たちの星条旗」に対し、「硫黄島から手紙」のほうは原作なし。
史料も圧倒的にアメリカのほうが残っているでしょうから、「父親たちの星条旗」のほうが、史実どおりにつくれるのは当たり前です。
それでも「父親たちの星条旗」とどちらが粗が少ないかについて、私は言い切る自信がありません。それをきちんと比べられるのは、日米双方の事情、歴史、心情、ものの考え方に、同じレベルで精通している人だけではないでしょうか。
ドキュメントを見たいのなら別ですが、映画としては、私は「手紙」のほうがすぐれていたと思います。そして多少の粗があろうが、アメリカ人でありながら、日本人に敬意を払い、これだけすばらしい映画を撮ってくれたアメリカ人スタッフたちに、私もまた敬意を払いたいと思います。
投稿者: HIRO | 2006年12月17日 23:28
↑賛成です。映画の枠を超え緻密で正確な再現フイルムを期待されても不可能でしょう。戦争とは、平和とは、国家とは。。観客の心に重く響き、問いかける映画でした。
投稿者: haru | 2006年12月20日 10:32
FADACさんすごいですね。大変勉強になりました。情報源はどこなんでしょう?私は、西中佐のロス五輪金メダルぐらいしか知りませんでしたから・・・。(恥)
確かに、皆さんの仰っておられるように設定や服装など(私でも栗林中将の服装がおかしいのは気づいたくらいですから)がおかしかったのは事実かも知れませんが、この映画を観て実際の戦争とはどういうなことかあらためて感じ取った思いがします。(haruさんと同意見です)
ひめゆりの塔など第二次大戦の悲惨さを映画化したものはありましたが、ある意味、本当の最前線を戦った人を映像化したのは無かったのではないでしょうか。(ベトナムのプラトゥーンや地獄の黙示録なんてものはありましたが)
そういう意味もあるのでしょうか、先日、米国で公開され、評判は全作よりも上々だそうではないですか。アメリカ人も、この映画で、先の大戦に関する考えを少しでも変えてもらうことが出来れば良いな・・・と思いました。
投稿者: Ryo | 2006年12月26日 01:01
確かにドキュメントで無いから正確な再現フィルムである必要は無い、というのもある意味では理解できます。
ただ、それだったら逆にわざわざ「硫黄島」じゃなくてもよかった訳で。
単に「父親たちの星条旗」ありきで硫黄島と栗林兵団がモチーフとして描かれたのであるとするならば、硫黄島で亡くなった兵士に対して大変失礼ですし、そして非常に残念に思えます。
考証の粗の指摘がありましたが、私個人としては何故「硫黄島からの手紙」なのかという点が全く見えて来ませんでした。
単純に「智略をもってこれまでの日本軍の常識を打ち破る戦法」というだけでしたら「ペリリュー島の桜」という映画でも似たような映画は作れたわけで。
「硫黄島からの手紙」の実話を知っているだけに、別に硫黄島でなくてもよかった「硫黄島からの手紙」の映画の出来は非常に残念でした。
投稿者: シゲ | 2007年01月29日 13:46
太平洋戦争中、米軍が最大の損害を出したのが硫黄島であり
そこの司令官は並み居る将校とは一線を駕した人物であった
それだけで硫黄島である意味はあると、
私は思います。
投稿者: 通りすがり | 2007年02月04日 16:20
今回はアメリカ映画のスタイル(愛・主人公の家族構成紹介・ハッピーエンド)にはめて作成されているので、悲惨な戦争映画ではあるけれど、後味の悪いものではなかったです。
投稿者: まこと | 2007年02月05日 12:35
まぁ何つーかさ、戦争ってのは絶対にやったらいけないことなんだってのが伝わればそれでいいんじゃない?
俺にはそれが十分すぎるほど伝わった。魂に響いたさ。
ツッコミ所はあるんだろうけど、それよりもまずはこの映画を製作してくれた関係者達に感謝しないといけないと思うよ。
そして戦争についての悲惨さってのを心に刻むってことが一番大事なんじゃないかな?
投稿者: 一般人 | 2007年05月06日 12:23
>西郷は一等兵なのに上等兵の清水に乱暴な言葉遣いをしていましたね。
旧日本軍は「星の数よりメンコの数」でしたから、西郷が清水より古兵ならありえますよ。初対面では階級をお互い知りませんし、知り合ったあとは互いが何年兵かもわかるからそれによって言葉遣いも変わるわけ
投稿者: Anonymous | 2008年05月10日 23:15
正直この作品はやはりアメリカ人が作った程度の物だとがっかりさせられました。日本人のえがき方がとても現代的というかアメリカ的感覚二宮が演じる役はその最たる物といえるでしょう、この作品で少しでも戦争というものを知れればそれで良いのかもしれませんが、当時の戦争の事を知っている人もしくはそれを真剣に調べている人間から見たら、あり得ないでしょと絶句する場面が多いです。このような重い内容の映画としては、下調べがあまりにもなされていなく、軽々しく映画にしていて、興行的でとても悲しい想いにさせられる作品です。
投稿者: 匿名 | 2009年03月27日 17:45