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小笠原諸島が米国より返還された日

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12月6日付けで、歴史街道1月号を発売させて頂きました。

総力特集は、「硫黄島と栗林忠道」です。

私が硫黄島の戦いについて初めて知ったのは、
山岡荘八著の「小説 太平洋戦争」を読んだことからでした。

もう相当前のことだったように思います。
(おそらく15年前以上…いまこの号の制作に携われて感慨深いものがありました)

ちょうど、著者の山岡荘八が硫黄島の稿について筆を進めていた
昭和43年6月26日、太平洋上の小笠原諸島が再び日本人の手に返されたこともあり、
その特別な「思い」が伝わってきました。

本著の中で忘れられない一文があったので、引用させていただきます。

「二万名を超えるわれらの同胞が、生命の永遠を信じ、「必勝─」を期して
死んでいった硫黄島は、二十三年後に、再び日本に還り、彼らの愛してやまなかった
人々の手と涙で、そこへ霊魂を弔われようとしている。
永遠の生命を信じて戦った者にとって、二十三年などは、ほんの一瞬にすぎきない。
彼らが、笑って『ソレ見ろ!』と云っているような気がするのは私だけだろうか……」

硫黄島総指揮官の栗林中将の孫であり、国会議員の新藤義孝氏は、母上のたか子さん
(栗林中将の次女)から、祖母(栗林中将の奥さんですね)にまつわる不思議なお話を聞いたそうです。

それは夢のなかで「お父さんが今帰ったよと笑っていた」と祖母が
たか子さんに嬉しそうに伝えた日の午後、
「米国より小笠原が返還されました」と政府から家に連絡がきたそうです。

戦後、60年余、映画や出版物などで硫黄島の戦いが注目されるなか、
英霊たちは何を私たちに語りかけてくるのでしょうか。      (永)

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コメント

読みました。
とても読みやすくて面白いです。
これからも頑張ってください。

はじめまして。
貴誌の1月号、早速読みました。
山岡さんのあの小説、栗林中将からお嬢さんに宛てた手紙がいくつか引用されてますね。
最近の映画化でそのことを思い出しました。
大変参考になりました。

お読みいただき、ありがとうございました。ほんとに栗林中将は筆まめだったようですね。

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