あけましておめでとうございます
編集部は今日が仕事始めです。
みなさまはお正月、いかが過ごされましたでしょうか。
私は年末から実家に帰り、おせち料理を食べたり、初詣に行ったり、テレビで箱根駅伝を見たりと、非常にスタンダードなお正月を送りました。
写真は我が家のおせち料理です。私も少々ですが、つくるのを手伝いました。
数の子、ごまめ(田作)、蓮根、くわい、金時にんじん、黒豆、里芋、ふき、たけのこ、栗きんとん、こんにゃく、などなど。
お雑煮は白味噌で、中に入るのは「丸餅」です。
我が家の特徴は、棒鱈(ぼうだら)の煮物でしょうか(左のお重)。
棒鱈とは、マダラの干物のこと。
北海道近海でとれたマダラは日持ちがしないため、干物として流通され、
昔は宮中への献上品となっていたそうで、
江戸時代は北前船で関西方面へと運ばれたそうです。
わが家はもともと京都出身のため、この棒鱈は当たり前だったのですが、
東京に来ると、その存在すら知らない人が多いので驚きました。
「食べてみたい」という方は、京都に行かれたときに、
八坂神社近くの円山公園の中にある、
「いもぼう平野家本家」さんに行かれるのがいいかと思います。
これまた珍しい食材である「海老芋」と一緒に棒鱈を炊いた、
「いもぼう」という名物料理があります。
海老芋はもともと九州で取れる里芋の一種だったそうで、
平野家さんの初代当主が九州行幸に付き添った際に、京都に持ち帰ったとのこと。
北海道の棒鱈と九州の海老芋が京都の料理人によって出合って、
京都の名物料理になったというのも、なかなか面白い取り合わせですね。
昨年の4月に始まったこのブログも、初めてのお正月を迎えました。
とはいえ、本日よりお正月気分を抜いて、仕事にとりかかります。
今年も「歴史街道」と当ブログをよろしくお願い申し上げます。(横)