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東郷平八郎、アメリカでのお話。

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明治44年(1911)、東郷平八郎はジョージ5世の国王戴冠式のため、
乃木希典とともに33年ぶりに渡英しました。
(東郷は数えで25歳から32歳まで8年ものあいだ、イギリスに留学していました)

写真はその帰り、アメリカに立ち寄り、ニューヨークのホテルに宿泊した際の
歓迎晩さん会のメニューです(撮影:米里耕治、実物は東郷記念館で見ることができます)。
米国国旗と日章旗にはさまれた円に描かれているのは、戦艦「三笠」でしょう。
国賓として東郷は「世界のトーゴー、われらのトーゴー」として、
ニューヨーク市民の大歓迎を受けました。

米国で東郷は日露講和に力添えしてくれた前大統領・セオドア・ルーズベルトの家を訪れ、
日本より持参した武者人形をお土産としてプレゼント。
さらに明治天皇よりルーズベルトに講和の御礼として贈られた日本刀が
手入れされていないのをみるや、自ら手入れをしてあげたといいます。

ルーズベルトが感激したこと、いうまでもありません。
日本海海戦でバルチック艦隊に劇的な勝利をとげた6年後のことでした。

3月6日の発売に向けまして、
本ブログではいくつか誌面では紹介しきれない
東郷のエピソードを取り上げていきたいと思っています。(永)

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