歴史街道4月号は、あの名将

本日、歴史街道4月号が発売となります。
総力特集は「関東の覇者・北条氏康」。
小田原北条氏の三代目当主で、
戦国最強と謳われた武田信玄、上杉謙信と激闘を繰り広げた名将です。
昨年の大河ドラマ「風林火山」で
注目された方も多いのではないでしょうか。
もちろん、ドラマでは脇役なので二人ほど目立ちませんでしたが、
この男、非常に面白い人物なのです。
合戦となれば8万5千の大軍を、僅か8千で粉砕した河越夜戦をはじめ、
信玄・謙信を巧みな籠城戦で退けるなど名将ぶりを発揮する一方、
内政面では税を四公六民(当時としては安い!)にするなど
民を慈しみ、善政を布いたのです。
そして北条氏康には、他の戦国武将とは異なる大きな「志」がありました。
それは「関東に理想郷を築く」というものです。
戦国時代というと、織田信長、今川義元、武田信玄ら有力大名が
上洛を目指したことから、「上洛して天下に号令をかける」というのが
大前提のように思えてしまいます。
しかし、氏康はこれとは一線を画す価値観を持っていたのです。
また面白いことに、氏康の政策は江戸幕府にも影響を与えていました。
この男を知れば、戦国時代、日本史に対する新たな視点が得られるかもしれません。
是非、お楽しみください。(村)