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岩本徹三、整備術練習生時代のノート

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現在、発売中の2009年8月号「岩本徹三と零戦」。

岩本自身が遺した空戦記録ノートの紹介がよかった…というお声を頂いております。

そこで、本誌に載せきれなかった情報として、
空戦記録ノートとは別のものとして、
岩本の整備術練習生時代のノートを紹介したいと思います。

岩本は操縦練習生として晴れて戦闘機乗りを目指す前、
一時、普通科整備術練習生として訓練を受けていました。

整備術練習生とは、航空機の整備術を学ぶ練習生です(←そのままですが)。

岩本が数えで19歳、ちょうど現代の大学1年生ぐらいの時のことでした。
さて写真は、当時の岩本の講義ノートです。

非常に丁寧にノートにまとめられており、空戦記録同様、
岩本の「緻密」で「真剣」な性格がうかがえましょう。

ノートを見る限り、講義の内容自体もレベルが高そうです。

戦前の日本海軍は、国力のなさを教育でカバーするかのように、
座学にたいへん力を入れていたそうです。

それが戦後、わが国がモノ作り大国として復活する原動力となったといっても、
どうして間違いでしょうか。

いずれにせよ、このノートに一人の勤勉な近代日本人の姿を見て、
ひそかに襟をただしたのでした。(永)

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コメント

歴史街道、購入しました。「零戦撃墜王」を25年前くらい前に初めて読んで以来、ずっと岩本徹三少尉には興味を持ってきました。空戦記録ノート以外にも様々な遺品が残っているのには驚かされました。飛行記録や飛行時計、飛行服まで残っているとは。私は岩本少尉の撃墜記録はかなり正確だと考えています。なんとか当時の米軍の記録と付き合わせて、裏付けをとれないものでしょうか?

camomaniaさま、コメントありがとうございます。まさに今回の総力特集は、ノートと遺品の存在が大きかったと思っております。飛行時計のレプリカなどはよく見ますが、実物を見るのは、私も初めてでした。 それも「零戦撃墜王」の。米軍の記録との突き合わせの件については、今後の課題となってくるかもしれません。曖昧な言い方で恐縮です。。

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