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2009年10月06日

<PR>「歴史街道」11月号・本日発売!

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本日、「歴史街道」11月号が発売となります。
総力特集は、「長宗我部元親と盛親」です。

土佐の一隅・わずか3000貫(1万5000石程度)の
領地から、一時は四国全土を平定する勢いを見せた元親。

権謀術数にたけており、また天下の軍勢を相手にしても
あくまで戦わんとする、ある意味で、最も戦国武将らしい
戦国の漢(おとこ)といえます。

直江兼続や石田三成など、これまで歴史街道が
追いかけてきた「義将」とはまた違う魅力が、
そこにはあるといえましょう。

そして元親の四男・盛親。

関ケ原合戦後、土佐一国を失う憂き目にあいながらも、
雌伏十数年。大坂の陣で采配をふるい、
見事、土佐武士の意地を見せました。

本特集は、そんな長宗我部父子の
「野望」と「夢」を追いました。

お楽しみ頂けたら幸いです。(永)

2009年02月12日

ココはどこ? 銅像クイズ第3弾!

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ヒント:写真はタヌキです。念のため。有名な唄(うた)がありますね♪(永)


2009年02月09日

私は誰でしょう? 銅像クイズ第2弾!

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ヒント:制作は平成20年と、銅像の世界では
最近みたいです。ヒントになりませんね…。(永)

2008年03月06日

歴史街道4月号は、あの名将

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本日、歴史街道4月号が発売となります。
総力特集は「関東の覇者・北条氏康」。
小田原北条氏の三代目当主で、
戦国最強と謳われた武田信玄、上杉謙信と激闘を繰り広げた名将です。
昨年の大河ドラマ「風林火山」で
注目された方も多いのではないでしょうか。
もちろん、ドラマでは脇役なので二人ほど目立ちませんでしたが、
この男、非常に面白い人物なのです。


合戦となれば8万5千の大軍を、僅か8千で粉砕した河越夜戦をはじめ、
信玄・謙信を巧みな籠城戦で退けるなど名将ぶりを発揮する一方、
内政面では税を四公六民(当時としては安い!)にするなど
民を慈しみ、善政を布いたのです。
そして北条氏康には、他の戦国武将とは異なる大きな「志」がありました。
それは「関東に理想郷を築く」というものです。
戦国時代というと、織田信長、今川義元、武田信玄ら有力大名が
上洛を目指したことから、「上洛して天下に号令をかける」というのが
大前提のように思えてしまいます。
しかし、氏康はこれとは一線を画す価値観を持っていたのです。
また面白いことに、氏康の政策は江戸幕府にも影響を与えていました。
この男を知れば、戦国時代、日本史に対する新たな視点が得られるかもしれません。
是非、お楽しみください。(村)

2008年02月06日

「歴史街道」3月号発売!

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本日で(2月6日)、歴史街道3月号が発売となります。
総力特集は、「本多平八郎忠勝」。

いわずと知れた徳川四天王の一人であり、
得物(愛用の武器)は蜻蛉切(とんぼきり)、
駿馬(しゅんめ)・鬼鹿毛(おにかげ)にのって戦場をはしること
五十余度、 一度もかすり傷を負わなかった
という無双の勇士です。

敵方の武田軍からも、
「家康に過ぎたるものが二つあり、唐(から)の頭(かしら)に本多平八」
とうたわれた武将でした。

そのキャラクターが発する「魅力」に以前から興味を覚え、
ひそかに資料を集めたりしていたのですが、
忠勝についてまとめた本は意外と少なく、
難儀をいたしました。

それでも、資料が少ない⇒
でも(だから?)やるという、
Y氏が「軍師・島左近(2006年5月号)」以来、
切り拓いてきた手法と発想に学びつつ、
なんとか完成にこぎつけました。

そのぶん、オリジナル度の高いものができたと感じております。

また今回は、イラストレーター・諏訪原寛幸氏に、
小牧・長久手の合戦時において、
忠勝が川を挟んで秀吉の大軍を挑発する絵を
書き下ろしていただきました。

これが思わず、ひと晩そのイラストを胸に抱いて寝たい
ほどのかっこよさなのです。

戦国街道の「夢」、どうぞお楽しみいただければ幸いです。(永)

2008年01月07日

2月号「篤姫と幕末動乱」発売中

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みなさま、あけましておめでとうございます。
本年も「歴史街道」をよろしくお願いいたします。


さて、「歴史街道」2月号が発売になっております。
みなさま、昨日のNHK大河ドラマ「篤姫」はご覧になったでしょうか。
その篤姫を採り上げた「篤姫と幕末動乱」が総力特集でございます。
彼女は13代将軍家定の正室であり、
徳川家を滅ぼそうと江戸城に総攻撃を仕掛けてきた
新政府軍と西郷隆盛を命がけで説得し、日本を戦火の危機から救った女性でした。
実家と、嫁ぎ先である幕府の間で板挟みとなってしまった篤姫でしたが、
彼女は最後まで自らの責任を果たすべく、一貫して婚家のために行動します。
その覚悟が江戸城無血開城に大きな役割りを果たしたといえるでしょう。
男ばかりが目立つ幕末動乱の中、己れの誇りと責任を忘れず、
江戸と日本を救った凛とした篤姫の姿を描く特集です。

大河ドラマは前半は薩摩時代の篤姫をじっくりと描くようですが、
「歴史街道」では、当時の薩摩の城下町を描いた絵図を掲載しています。
篤姫の家はここだったのかとか、小松家と肝付家の場所とか、
調所広郷の家の場所など、ドラマと照らし合わせると参考になって面白いと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。(横)

2007年12月06日

「歴史街道」1月号発売! 「坂井三郎と零戦」。

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月日が経つのは早いもので…今年も一年が終わろうとしておりますが、
本日(12月6日)で、歴史街道1月号が発売となりました。

総力特集は、「坂井三郎と零戦」。
戦艦大和と並んで知名度の高い零戦についてはともかく、
坂井三郎については、「知る人ぞ知る有名人」といえるかもしれません。


坂井は愛機零戦を駆って出撃すること200余回、
敵機大小64機を撃墜して、日本を代表するエースとなった男です。
一般に5機以上撃墜してエースと呼ばれるそうですから、すごい人です。


坂井の手による「坂井三郎空戦記録」(その後、「大空のサムライ」と改題)が
発行されたのは、昭和20年代終わりですが、
現在にいたるまで愛読者は多く、企業人の中にも座右の書にあげる人が
少なからずいます。


坂井の精神を一言で述べれば、不撓不屈──。
つまり、けっして諦めないことなのです。

この精神が何度も訪れた文字通り絶対絶命のピンチから、
彼の命を救いました。

本特集では、坂井の戦友、笹井、本田、西沢、武藤なども登場。

私自身、彼ら「大空のサムライ」たちの名前を胸に刻むことができ、
また生きるのに必要な闘志とは何かを考える機会を改めて得ることができました。


ご一読いただけましたら幸いです(永)

2007年11月09日

巻頭グラビアは佐藤浩市さん!

本日発売の12月号の巻頭グラビア「この人に会いたい」に
ご登場いただいたのは、俳優・佐藤浩市さんです。
佐藤さんは、現在放送中のNHK木曜時代劇「風の果て」で
主役の桑山又左衛門を演じてらっしゃいます。
ドラマの原作は藤沢周平さん。
インタビューでは作品の魅力、演じる桑山又左衛門などについて
お話いただいたのですが、「そういう解釈があったかあ」と頷くことしきり。
特に作品の魅力については、巧みな比喩で表現してくださいました。
ドラマは、来週15日(木)で5回目。
又左衛門がいよいよ出世し始めるということで、今後の展開が楽しみです。(村)

2007年11月05日

歴史街道12月号発売!「池田勇人と昭和30年代」です

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明日(11月6日)、歴史街道12月号が発売となります。
総力特集は「池田勇人と昭和30年代」。
「ALWAYS続・三丁目の夕日」の公開で昭和30年代が注目を集めていますが、
それは懐古だけではなく、高度経済成長が始まり、
先進国入りするなど、昭和30年代の日本がバイタリティに
溢れていたからではないでしょうか。
そして、その奇跡的発展に大きく貢献したのが、
「所得倍増計画」を唱えた首相、池田勇人です。
池田は「十年で所得を二倍にする」という夢のような計画を打ち出しました。
すると、日本経済は飛躍的成長を成し遂げ、2倍どころか3倍増を達成し、
計画の終る頃には何と世界第2位の経済大国に!
なぜ、敗戦国の日本がこれほどの成長を成し遂げることが出来たのでしょうか。
池田勇人を軸に、奇跡と呼ばれた高度経済成長の要因に迫ります。


また、昭和30年代の懐かしい写真も多数掲載しております。
ご成婚パレードから、長嶋茂雄・力道山・石原裕次郎ら大スター、
懐かしの遊び、太陽族・ロカビリー・ツイストなどの若者文化、
そして生活を変えたヒット商品などなど…。
当時を知る世代は懐かしく、
知らない世代は新鮮な感動を覚えるのではないでしょうか。
是非ご一読を!(村)

2007年10月05日

「歴史街道」11月号発売!

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「歴史街道」11月号は、明日(10月6日発売)でございます。

総力特集は、予告しておりますとおり、「真田幸村と後藤又兵衛」です。

舞台はもちろん、大坂の陣。

大坂の陣は、上杉と武田が戦った川中島の戦いや、
三成と家康が戦った関ケ原合戦のように、
最後までどちらが勝つか分からない、
ハラハラするようなものでは、なかったかもしれません。

大坂の陣は、家康ひきいる関東勢の勝利は
初めから見えていた戦いであり、
万に一つも豊臣方に勝ち目はありませんでした。

しかし、その家康が最終局面で死を
覚悟するまで追い詰められるのです。

大坂の陣は戦国最後の戦いといえますが、
そのすさまじさがわかります。

もちろんそれは、真田幸村、後藤又兵衛という
当代最強の軍略家が豊臣方にいたからです。


ちなみに余談ですが、江戸幕府が除封削封した大名は
軽く200以上だと思われますが、ただの一大名も、武力で
もって抵抗したものはありません。

唯一、大坂の陣だけです。

戦国武士の魂が最後の、そして最高の輝きをみせたとき──

二人の活躍を楽しみに読んで頂けたら幸いです。

(永)

2007年09月26日

11月号・総力特集「真田幸村と後藤又兵衛」制作快調!

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次号・「歴史街道」11月号(10月6日〔土〕)発売の
総力特集は、真田幸村と後藤又兵衛です。

なぜ、この二人がペアになるのかといえば、

①大坂冬の陣で──
・ともに城外出撃策を唱えた
・大坂城南面の守りに対する持ち場争いをめぐって対立。
 しかし、又兵衛が幸村に譲るかたちで「真田丸」が築かれた
②大坂夏の陣で──
・堀を埋められ、裸城となった大坂城をめがけて進撃してくる
 関東勢をどこで迎え撃つかで対立。
 又兵衛は大坂城東方の国分で迎撃することを主張したが、
 幸村はすぐ南の天王寺口で迎え討つことを主張した。
 しかし、幸村が又兵衛の案に従う形で、国分迎撃が決まった
(写真は国分方面を写したもの。川奥の山並みの向こうから、
 関東勢の大軍はやってきた)

…と、作戦をめぐって時に対立、しかし最後は協力し、
ともに家康に立ち向かった二人だからなのです。

二人が出会ったのは大坂城が初めてで、又兵衛55歳、幸村48歳。

そしてともに夏の陣で戦死するまで、その関わりはわずかでしたが、
互いに己の持てる才能をぶつけあうかたちで、大坂の陣の華と散ったのです。

この二人の活躍がなければ、大坂の陣は強者が弱者を呑み込むだけの、
あと味の悪いだけの戦いになったことは間違いありません。

“戦国街道”の終結点ともいえる、大坂の陣の二人の戦いぶりを描いた
11月号総力特集「真田幸村と後藤又兵衛」。

ご期待ください。(永)

2007年09月07日

歴史街道10月号発売!清水由紀さんのグラビアも!

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歴史街道10月号が昨日6日発売となりました。
総力特集は「武田と上杉、戦国最強の軍団」。
武田信玄と上杉謙信率いる両軍団はともに戦国最強を謳われました。
しかし両軍団ともに、当初は最強軍団とはいえませんでした。
信玄は父・信虎の追放を主導した有力家臣団の影響力に苦しみ、
謙信は、越後統一すらままならない状態で、
むしろ二人は、家臣団の統制にかなり頭を悩ませていたようなのです。
では二人は、この状況をいかにして乗り切ろうとしたのでしょうか。
また、家臣団はいかにして鉄の結束を誇るに至ったのでしょうか。
馬場信春、山県昌景、内藤昌豊、高坂昌信、真田幸隆、武田信繁、山本勘助…
柿崎景家、宇佐美定満、長尾政景、甘粕長重など名だたる智将・猛将の活躍を軸に、
武田軍と上杉軍の成長を描く特集です。


それから、今月号の巻頭グラビアは、清水由紀さん。
「美少女クラブ31」のメンバーとして活躍する一方、
「レガッタ」「ハケンの品格」「菊次郎とさき」などのテレビドラマに出演し、
9月公開の映画「天使がくれたもの」で主演に抜擢された注目の女優さんです。
今回は、清水さんが茶道を習ってらっしゃるということで、
練馬区立向山庭園のお茶室をお借りして、撮影に臨みました。
お茶室、日本庭園をバックにした美しいグラビアも是非ご一読を!(村)

2007年08月06日

NHK大河ドラマ「篤姫」、出演者発表!!!

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本日、2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」の出演者発表がありました。
すでに主人公の篤姫は、宮﨑あおいさんと発表されていますが、
今回は、ドラマの前半を彩る薩摩藩関係の出演者が発表されました。
維新の若き立役者・小松帯刀、西郷隆盛、大久保利通・・・。
そして名君・島津斉彬は一体誰が演じるのか。
特に、強烈なオーラを放つ西郷隆盛の配役が気になる方も多いのでは?
配役は以下の通りです。


肝付尚五郎(のちの小松帯刀)・・・・瑛太
西郷吉之助(隆盛)・・・・・・・・・小澤征悦
大久保正助(利通)・・・・・・・・・原田泰造
島津忠剛(篤姫の実父)・・・・・・・長塚京三
お幸(篤姫の生母)・・・・・・・・・樋口可南子
島津忠敬(篤姫の三兄)・・・・・・・岡田義徳
菊本(篤姫の今和泉家時代の養育係)・佐々木すみ江
近衛忠煕(近衛家当主)・・・・・・・春風亭小朝
小松清猷(小松帯刀の義兄)・・・・・沢村一樹
お近(小松清猷の妹・小松帯刀の妻)・ともさかりえ
肝付兼善(小松帯刀の実父)・・・・・榎木孝明
有馬新七(尊攘派の薩摩藩士)・・・・的場浩司
大久保フク(大久保利通の母)・・・・真野響子
島津久光(忠教・島津家29代当主)・山口祐一郎
島津斉興(島津家27代当主)・・・・長門裕之
お由羅(島津斉興の側室)・・・・・・涼風真世
調所広郷(島津家家老)・・・・・・・平幹二朗
島津斉彬(篤姫の養父)・・・・・・・高橋英樹 (敬称略)


凄い豪華メンバーです。
西郷隆盛に配役された小澤征悦さんは、
「眉毛の太さと、輪郭で選ばれたのでは」と笑いながらお話されていましたが、
確かに独特の雰囲気は西郷どんに通じるものを感じました。
驚かされたのは、大久保利通役の原田泰造さん。
人気お笑い芸人の原田さんが切れ者政治家の大久保をどう演じるのか、
こちらも楽しみです。
ちなみに原田さんが髭をつけると、
笑ってしまうほど大久保にそっくりなんだとか。
是非とも早く視たいものです(村)

9月号「黒田如水と関ケ原」本日発売

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「歴史街道」9月号が本日発売となります。
総力特集は「黒田如水と関ケ原」。
関ケ原の戦いの時、もっとも不気味な動きをしたのが黒田如水でした。
彼は豊臣秀吉の軍師でしたが、頭が切れすぎるゆえに、
秀吉からその才能を危険視されてしまいます。
しかし、秀吉の死後、関ケ原の戦いが勃発。
この時、隠居し、九州で身を潜めていた如水は、
これまで秀吉の下で発揮してきた軍略を今一度天下に向かって問うべく、壮大な作戦を立てました。
それは、関ケ原で両者が争う隙に九州全土を占拠し、
余勢をかって東上、西軍を破ったものの疲弊するであろう東軍・徳川家康と
雌雄を決するという壮大なものでした。
稀代の軍師・黒田如水の天下に挑んだ最初で最後の大勝負。
その智謀の凄みとともに、自らの才能を天に向かって賭けた男の姿を描く特集です。(横)

2007年06月06日

歴史街道7月号本日発売

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「歴史街道」7月号は本日発売です。
総力特集は「武田信玄・上杉謙信・北条氏康」
戦国を代表するこの三人は、ほぼ同時期に戦国の表舞台に立ち、
関東を中心に三つ巴の壮絶な争いを繰り広げました。
しかしのちに名将の誉れをほしいままにする彼らも、
家督相続前後は明日をも知れぬ運命に晒されていました。
武田信玄は、強敵・村上義清に大敗。
上杉謙信は、越後一国の統一もままならず、実兄とも対立。
北条氏康は、武田、今川、関東管領・上杉憲政と隣国すべてが敵に。
窮地で見せた彼らの決断とは…。

この窮地を見事に脱した彼らは、飛躍の機会を掴みました。
そして、やがて三つ巴の激戦を繰り広げることになります。
小田原城の攻防戦・川中島の戦い・三増峠の戦い…。
虚々実々の駆け引きに彩られたこの三人の戦いは、
戦国時代を凝縮したものと言ってもいいのではないでしょうか。
若き日の三人の飛躍する瞬間と、
直接対決を通して、武田信玄、上杉謙信、北条氏康の魅力を描きます。(村)

2007年05月21日

「信長サミット」6月2日、3日に開催

以前から気になっていたイベントに、
「織田信長サミット」
というものがあります。
これは、滋賀県安土町や岐阜県岐阜市など、織田信長ゆかりの全国の町村が交流し、
フォーラムや講演会を行なうというもの。
私自身、参加したことはなかったのですが、
そのネーミングのインパクトに魅かれるものがありました。
2004年に第21回が開催されて以来、残念ながら中断されていたのですが、
今年の6月2日(土)、3日(日)に、滋賀県安土町で、
3年ぶりに第22回織田信長サミットが開催されるそうです。
今回は安土町や岐阜市のほか、
愛知県小牧市、山形県天童市、群馬県甘楽町など6県の10市町が参加。
2日は、千葉大学名誉教授の若桑みどり氏や、
歴史作家の井沢元彦氏の講演、
参加市町が歴史を生かしたそれぞれの町づくりについて報告等が行なわれる予定。
また翌3日には、その井沢氏と信長にゆかりのある安土町内の史跡を巡る、
「ミステリーウォーク・in・安土」も予定されているとのこと。


さらに、6月3日(日)は、「あづち信長祭り2007」が同時開催されているので、
当日は、町内が信長一色に染まりそうです。
ご興味のある方は詳細が以下のホームページにありますので、
ぜひ覗いてみてください。(横)


信長タウンネット
http://www.nobunaga.gr.jp/

2007年05月11日

高校生が編集部を訪問

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5月7日、名古屋の東海高校の2年生、
花井くんがPHP研究所東京本部を訪問、
「歴史街道」編集部のあるフロアーに遊びに来てくれました。
花井くんは、「歴史街道」でもおなじみの歴史作家・関裕二先生の
講演会をプロデュース、その関係で先生とともに
PHPを訪ねてくれました。
話を聞いてみると、なかなかしっかりした若者です。
現在、国立大学の医学部を目指して勉強中で、
将来は外科医を志望しているのだとか。
その一方で歴史にも関心があるのだそうです。
花井くん、お医者さんになっても、「歴史街道」は読んでくださいね。(辰)

2007年05月07日

「歴史街道」6月号本日発売!

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本日、歴史街道6月号が発売となります。
総力特集のテーマは「満洲と満鉄の真実」。
昨年、4月号で好評だった「満州国の真実」の続編ともいえる特集です。
続編といっても、前回は満洲国建国のところにスポットをあてましたが、今回はずっとさかのぼって、日露戦争後、日本が満洲に権益を得て、満鉄を創設したところから話を解き起こしていきます。
しかし、依然北からはロシアの圧力が続き、その脅威から日本を守るために、日本は満州経営に力を注がなければなりませんでした。
そこで中心となったのは、日露戦争で活躍した児玉源太郎と、彼が満鉄総裁に指名した後藤新平でした。


「満洲経営唯一の要訣は、陽に鉄道経営の仮面を装い、陰に百般の施設を実行するにあり」。
そう考えていた児玉源太郎は、台湾総督時代にともに働いた後藤新平に満鉄総裁を託します。
後藤ははじめは断わるつもりでしたが、懸命な説得を受けた翌日にその児玉が急死。
後藤はその満洲経営に賭けた思いを受け継ぐことを決意します。
ここから、日本の満洲に対する壮大な挑戦が始まったのです。
児玉、後藤をはじめ、満洲にかけた日本人たちの熱き思いを描く特集です。


また、今回の特集では、満洲国の首都・新京について、
想像復原のイラストを、森計哉先生に描き下ろしていただいております。
壮大な都市を迫力たっぷりに描いていただいておりますので、
こちらもどうぞお楽しみに。(横)

2007年04月26日

2009年大河ドラマ決定!

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来年の大河ドラマは「篤姫」ですが、
再来年、2009年の大河ドラマのテーマが本日発表されました。
タイトルは「天地人」。
主人公は、直江兼続、です。
これは「歴史街道」にもよくご執筆いただいている火坂雅志先生の「天地人」が原作となっています。
脚本は、現在放送中の連続テレビ小説「どんど晴れ」の脚本を手掛ける小松江里子さん。


上杉景勝の家臣でありながら、
天下人・豊臣秀吉、徳川家康らを魅了し、最も恐れられた男、
その名は、直江兼続
上杉謙信を師と仰ぎ、兜に「愛」の文字を掲げた兼続は、
その波乱の生涯を通じて「民・義・故郷」への愛を貫く!!
失われつつある「日本人の品格」がここにある!
(NHK制作発表資料より)


直江兼続は「歴史街道」でも以前採り上げていますが、
たいへん評判がよかったのを覚えています。
それ以来、島左近や前田慶次郎、大谷吉継といった、
いわゆる「義将」たちを歴史街道で特集するきっかけとなった号です。
誰もが「利」を追いかけた戦国乱世において、
たとえ損をしても「義」を貫いた男たちが、いま注目されつつあるように思えます。
勝つためなら、儲けるためなら「何でもあり」というのではなく、
まさに直江兼続のような男たちこそが、本来の「日本人のありかた」を
体現しているからではないでしょうか。
「天地人」楽しみです。(横)

2007年04月06日

5月号総力特集「軍師・竹中半兵衛」本日発売

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本日、歴史街道5月号が発売となります。
総力特集は「軍師・竹中半兵衛」。
木下藤吉郎と呼ばれていた頃の秀吉に仕え始め、秀吉軍団を戦国屈指の軍団へと育て上げた天才的手腕。
彼がいなければ秀吉の天下はなかったであろうと評される軍師こそ、竹中半兵衛です。
半兵衛の武功を世に知らしめたのは、永禄7年(1564)の稲葉山城乗っ取りです。
美濃国斎藤氏に仕えていた半兵衛は、「主人龍興の傍若無人を諌める」と称し、
わずか十六人の家臣で稲葉山城を占領しました。
この時、彼はまだ二十歳前後であったといいます。
名軍師と評判高い半兵衛ですが、
彼の采配に血わき肉踊るふうの劇的なものはありません。
半兵衛の武器は信義を重んじた誠実さでした。
その軍略の基本は調略であり、いたずらに血を流すことなく、
誠心誠意、理と情をもって説得し、おさまりどころをつくる。
いかにして敵味方の消耗少なく戦をするか、というのが半兵衛の考えの根本だったのです。
それは信長の殲滅主義への強烈なアンチテーゼでもありました。
名利を求めず、ただ天賦の軍略の才を縦横に駆使することを求め、
秀吉を勝利に導いた男、竹中半兵衛。
三十半ばで夭折した名軍師の生涯を通し、
誠心誠意、己のなすことを尽くすことで信頼を勝ち取る生き方の
強さと魅力を描いた特集です。

2007年02月27日

チンギス・ハーン、飲んべえを叱る!?

3月6日発売の歴史街道の総力特集は「東郷平八郎」ですが、
「蒼き狼はなぜ世界帝国を築けたのか」と題して
「チンギス・ハーン」の特集も組んでいます。
チンギスの人間性、モンゴル軍の戦術、チンギスを支えた名将たちに焦点を当てて、
その強さの秘密に迫ります。

ところで、そのチンギス・ハーンですが
飲酒について以下のように語っています。


「酔いつぶれた人間は、その才知も用をなさず、
善行美徳をなすことができない。物を壊し、人を殺めることもある。
いかなる人間も酒に溺れると理性を失ってしまう。
酒をやめられなければ、少なくとも1ヵ月に3回程度にすべき。
できれば、2回。1回ならさらに良い。
全く飲まないのが1番いいが、酒を飲まない人間が一体どこにいるだろうか」
(参考文献:白石典之『チンギス・カン』中公新書。
近年の発掘調査を交えた内容で非常に面白いです)


お酒好きには、耳の痛い言葉ですね・・・。
けれども最後の一文。話がわかる大将という感じがしませんか。
巨大帝国を築いただけに、恐ろしい人物を連想してしまいますが、
なかなか寛容な心を持っていたようです。
これもまた、強さの秘訣かもしれません。


でも、やっぱりチンギス・ハーンとお酒を飲むとなると恐いだろうなあ・・・(村)

2007年02月05日

「歴史街道」3月号総力特集・大谷吉継、6日発売

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「歴史街道」3月号は明日6日発売予定です。
総力特集は予告しています通り「大谷吉継」。


秀吉の小姓からスタートした彼は、親友の石田三成の推挙もあり、賤ケ岳の戦いや朝鮮出兵などで功績を重ね、着々と昇進していきます。
しかし、そんな吉継を病魔(ハンセン病といわれています)が蝕み、
もはや目も見えなくなり、一線を退かざるを得なくなります。
そして秀吉が死去、時代の流れが風雲急を告げます。
天下分け目・関ケ原合戦の勃発です。


吉継はもともと、家康の会津征伐に従軍するべく敦賀を出て大垣まで来たところ、
三成から佐和山に呼ばれ、家康を討つと相談を受けます。
前もって打ち明けられていなかった彼は、「こんな大事なことをなぜ今頃」と思います。
家康の実力を知り尽くしている吉継にすれば、三成がかなう相手とは到底思えません。
三成の居城・佐和山城で色々説得を試みたものの、無駄でした。
やむなく三成との訣別を覚悟する吉継。
しかし吉継の脳裏に、かつて秀吉の前で諸将が居並んで茶を回し飲みした時に、
三成に窮地を救われたある記憶が甦り……。


関ケ原の合戦では、様々な立場の人間が、
様々な目的や思惑を持って戦いに参加しました。
しかし、その判断基準はあくまでも「利益」や「保身」といった、
自分の利害がほとんどでした。
その中でたった一人、吉継は「友情」を決断の基準としました。
それは、身内や家臣たちをも犠牲にしなければならない苦渋の選択でしたが、
それでもなお、人として大事なものに殉じる覚悟を決めたのです。
吉継を通じて、人が生きる上で最も大切なものは何であるのかを描いていきます。
なお、誌面では諏訪原寛幸氏に大谷吉継のイラストを描き下ろしていただいています。
吉継のイメージ通りかつ迫力たっぷりのイラストですので、
ぜひご覧下さいませ(横)

2007年01月19日

ドラマ「坂の上の雲」出演者発表

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昨日、NHKのスペシャルドラマ、「坂の上の雲」の出演者発表の記者会見に行ってきました。
このドラマは2003年に「スペシャル大河」として製作発表があったものの、その後いろいろあって、製作が遅れていたものです。
いったいどうなってしまうんだろうと思っていたのですが、今回、きちんと発表があって、私もほっとしました。


さて、気になる出演者は、
秋山真之に本木雅弘さん(41)、
兄の秋山好古に阿部寛さん(42)、
真之の幼なじみで俳人、正岡子規に香川照之さん(41)、
その妹、律に菅野美穂さん(29)
と決まりました。
奇をてらうことなく、イメージ通りの配役のようで好感が持てました。
やっぱり阿部寛さんは頭を剃るんだろうか、とかそんなことが気になったりして。


そして放送日なのですが、実は2009年秋(再来年)からスタートとのこと。
それも一度に放送するのではなく、2009年秋に第一部(5回)、
2010年秋に第二部(4回)、2011年秋に第三部(4回)と
分けて放送するそうです。(1回90分)
しかも今年の秋にクランクアップして、撮影にも3年もかけるということで、
従来にないかたちのスケールの大きいドラマになりそうです。
ずいぶん先の話ではありますが、楽しみに待ちたいと思います。
その前に、もう一度きちんと『坂の上の雲』を読み返さねばいけませんね。(横)

2007年01月05日

総力特集『山本勘助と武田信玄-風林火山に託した夢」                   内野聖陽さんと貫地谷しほりさんも登場!

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1月6日に歴史街道2月号を発売させていただきます。
総力特集は『山本勘助と武田信玄―「風林火山」に託した夢』です。
武田信玄と山本勘助は、戦国を代表する名コンビですが、
二人の前半生は実に不遇でした。
勘助は仕えるべき主を得ず、信玄は父・信虎に疎まれ廃嫡の危機。
しかし二人には、それぞれ諦めきれない夢がありました。
勘助は主君として仰ぐべき人物の下で、自分の兵法を存分に発揮すること、
信玄は乱世に幕を閉じ、仁政を布くということです。
二人は武田信虎の追放後、運命の邂逅を果たし、
戦国の世に勇躍しますが、
それは自分の力を発揮できる喜びが原動力となったのではないでしょうか。
そして、自分の能力を信じて夢を追う生き様が、互いを惹きつけたのでしょう。
戦国時代を大きく動かした主従の歩みと生涯を追いつつ、
人間が一番輝くときを描いた特集です。


なお、今号の特集内インタビューでは
大河ドラマ「風林火山」主演の内野聖陽さんに、
巻頭グラビアでは勘助の恋人・ミツを演じる貫地谷しほりさんにご登場頂き、
ドラマにかける意気込みや撮影中のウラ話をお話いただきました。
こちらも併せてご期待下さい。(村)

2006年12月12日

総力特集「硫黄島と栗林忠道」反響続々…

本日、栗林中将にお会いしたことのある読者の方からお電話をいただきました。
それは、ちょうど栗林中将が硫黄島に向かうすこし前のこと。
その方は、ご自身の所属部隊長と栗林中将が面会しているところに、
羊羹とお茶を出しにいったのですが、
そのとき、栗林中将が「体に気をつけて頑張ってください」と
言葉をかけてくださったそうです。
その方は当時21歳。
「若い自分にまで言葉をかけてくださるなんて」と、感激したことを思い出し、
編集部に電話をかけてきてくれたのでした。
栗林中将の部下思いのエピソードを知り、あらためて胸があつくなりました。(村)

2006年11月21日

総力特集『硫黄島と栗林忠道』制作快調!?

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「歴史街道 1月号(12月6日発売)の特集は、
「硫黄島と栗林忠道」を予定しております。

11月21日時点で校了も半ばまできたところです。
企画を出したのが、8月末でしたから、もう三カ月も
「I-OU-TO」に関わってきたことになります。

その間、硫黄島への渡航を試みて果たせず、
生還された兵士への取材も実現できないなどありましたが、
仕事上の男の苦労話ほど無粋なものはないので…、
やめておきましょう。

戦後生まれの特に若い世代では、「硫黄島」と聞いてもどこにあるのか、
あるいは、そこで戦争があったと聞いても、「どこの国とどこの国が戦ったの」
という疑問も持たれる方もいるかもしれません。
(←実際、私の周りにもそういう人がいてショックでした…)

私自身も硫黄島の戦いに関する知識は、“戦記物的”なものにとどまっており、
その戦いの指揮をとった「栗林忠道」という人物についてはまったく知りませんでした。

今回、あらためて硫黄島の栗林と二万将兵の戦いぶりを知り、
思わず襟を正したくなる気持ちにとらわれました。

そうした気持ちをもつことは、より正しく生きる意味でも、
大切なことだと思います。(永)

2006年11月20日

歴史街道、初の試み!

いきなりですが、皆さんは下の問いにいくつ答えられますか?


Q1 古代っていつからいつまでですか?
Q2 いつから天皇と呼ばれるようになったのですか?
Q3 聖徳太子の本名は何ですか?


素朴な質問ですが、古代史好きの人でもいざ聞かれてみると、
答えにつまるのではないでしょうか?
12月6日発売の1月号の特集2では、そんな古代史に関する素朴な疑問、
一歩踏み込んだ質問に、歴史作家・関裕二先生にお答えいただき、
計100個のQ&Aにまとめてみました。
先生独自の鋭い推理も交えていますので、
古代史の初心者だけではなく、
古代史ファンも大いに楽しんでいただけると思います。


Q&A形式は歴史街道初の試みです!
現在鋭意制作中ですが、どんな特集になっているのでしょうか。
是非ご期待下さい。


ところで、今回の特集には「ヒロシくん」なる謎の人物が登場します。
実は、彼にはモデルがいるのですが・・・
その話はまた後日にしましょう。


ちなみに総力特集は「硫黄島と栗林忠道」です。
そちらも乞うご期待!(村)

2006年10月27日

プロフェッショナル

昨晩、NHKの「プロフェッショナル」という番組を観ていたら、
玩具の企画会社社長の横井さんという方が、いいことを言っておられました。
印象に残った言葉を3つあげます。
まず、「企画は『トゲ』が大事」ということ。
企画で多くの意見を調整し、採用していたら、どんどんトゲはなくなってしまう。
トゲとは一種の違和感、引っかかりのようなもの。
引っかかりがあるから、注意を喚起する。
トゲがなくなった丸い企画は無難だが、それだけのもの。決して注目されない。
次に「原点をあきらめない」。
自分が面白いと思う原点を譲るぐらいなら、その企画を捨てた方がまし。
もちろん一人よがりになるのではなく、その面白さを客観的に判断して、
その上でいけると思うのなら、あきらめない。
そして、「1000人の素人が集まっても勝てない仕事をする。それがプロ」。
自分にとっても、非常に参考になる言葉でした。(辰)

2006年09月05日

10月号特集 高杉晋作

「これより長州男児の肝っ玉をお目にかけます」
元治元年(1864)12月、雪の長府・功山寺において、
高杉晋作は打倒萩政府の兵を挙げました。
従う者わずかに八十名……。


幕末、アジア諸国を蹂躙した西洋列強は、次に日本を狙っていました。
上海に渡航し、半植民地と化した中国を見て強烈な危機感を抱いた晋作は、
攘夷実行のために、身分を問わぬ精鋭部隊「奇兵隊」を結成します。
そして長州藩は攘夷を決行、下関を通過する外国船に砲撃を加えます。
しかし、四カ国連合艦隊の強烈な報復攻撃を受け、
さらに幕府の征討軍を前に、藩は屈服の道を選んだ。
「このままでは長州が、そして日本が滅ぶ」
晋作は奇兵隊に決起を促すが、肯んじる者はいませんでした。
「ならば一人でも起つ!」
晋作の、この捨て身の決断が、奇跡を起こしました。
彼に従う者は次第に増え、ついに晋作らが藩の実権を握るに至ったのです。
長州藩内の動きを察知した幕府は、再び長州征伐の軍を起こし、四境戦争が勃発。
兵の数では数十倍の幕府軍が相手でしたが、晋作らの奮闘でこれを撃退。
幕府の権威は地におち、明治維新に向けての大きな一歩を進めることができました。
それは高杉晋作の一つの決断 から始まったといっても過言ではないでしょう。


「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と評された晋作。
破天荒で型破りながら、一片の私利私欲もなく、維新回天の事業に短い生涯を捧げた男。
彼の決断を中心に、時代を動かす男の姿を描いた特集です。(横)

2006年08月09日

戦国一の家康キラー、真田武士の誇り、ついに登場!

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歴史を語るときは、やはり「郷土」に対する
祈りのようなものを抜きにしては語れないでしょう。


なにしろ、明治維新までの日本は、
270国の小国(藩)と1国の大国(幕府)に
分裂していたのですから…。

東京に住んでいるとつい忘れがちですが、
もともと、日本人の郷土意識には強いものが
あるのかもしれません。

今でも上田市(長野県)にいくと、
至るところに「六文銭」の旗が翻り、
地元の方の真田に対する愛が感じれます。


真田昌幸・幸村父子といえば、戦国最強の家康キラーとして知られています。
父昌幸は、上田城で二度も精強徳川軍を破り、
また子幸村は大坂冬の陣で真田丸を築いて敵軍を散々破り、
夏の陣では赤備えの突撃で家康をあと一歩のところまで追い詰めました。


あくまで強者に媚(こ)びず、妥協よりも抵抗を貫く生き方。

それが、信州古来の名族としての意識を持つ真田武士の誇りかもしれません。


そんな郷土愛重視の姿勢を最近の「歴史街道」から感じ取って
いただければ幸いです…(永)

2006年08月07日

待望の新連載!!!

今月発売の最新号から、新連載が開始されました。
関裕二先生の『「流通」と「戦略」で読み解くヤマト誕生の真実』です。
「日本という国家は、どのように誕生したのだろう・・・」
本連載は、この非常に魅力的な問いかけで幕をあげます。
日本の建国についてはさまざまな説が出されていますが、
いまだ確たる答えが出ていません。
しかし、古代日本の「流通」とその時代の人々が生き抜くためとった「戦略」という
新たな視点から古代の日本を見つめなおしたとき、
そこに浮かび上がってくる意外な真相とは・・・。
日本史の核に、大胆な発想で挑む本連載に是非ご期待下さい。(村)

2006年07月25日

歴史街道版 川中島合戦

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来年のNHK大河ドラマ『風林火山』の出演者発表に行ってきました。
どんな演技を見せてくれるのか楽しみな方ばかりですが、
その中でも私が特に気になったのが、武田信虎役の仲代達矢さんです。
仲代さんは黒澤明監督の『影武者』で、
威厳ある武田信玄と、最初はちょっと頼りない影武者の二役を見事に演じられましたが、
(みたことのない方はお勧めです)今度は父親の信虎役。
泰然たる雰囲気を持つ仲代さんが、暴君といわれる信虎をどのように見せてくれるのか、
今から楽しみです。


ところでその出演者発表とは全く別に、気になったことが一つ。
それは、私以外の男性陣が武田信玄よりも上杉謙信の方が好きだということ。
特に編集長はデスク上にミニチュアの「毘」の旗を掲げているほど(写真)。
編集部内で川中島合戦の様相を呈してます。
最近私も上杉謙信が好きになってきましたが、
それでもまだ武田信玄の方が好きです。
今のところ劣勢ですが最後は、史実通り引き分けに持ち込みます!


みなさんは信玄派?謙信派?どちらがお好きですか?(村)

2006年07月05日

そりゃジイさん! あんたの理屈だ!

「そりゃジイさん! あんたの理屈だ!」
今、編集部で「一度使ってみたいセリフ」として、ひそかに流行っている言葉です。
この言葉はもともと、8月号の特集で採り上げている
白洲次郎という人物が発した言葉でした。
白洲次郎といえば、これまではエッセイスト白洲正子の伴侶として
語られることが多かった人物です。
背が高く、顔もめちゃくちゃ格好いい。
イギリス留学で完璧な英語と紳士的な態度、お洒落さも身につけ、
「ジーンズを初めて穿いた日本人」という称号さえあります。
「日本一格好いい男」という表現も、よく使われているくらいです。
しかし、白洲次郎の格好よさは、何も見た目だけではありませんでした。


日本人が敗戦と占領の屈辱に意気消沈していた昭和二十年冬
当時、天皇をも超える絶対権力者であった連合国軍最高司令官マッカーサーを、
面と向かって叱り飛ばした日本人がいました。
その男こそ白洲次郎です。
「戦争には負けたけれども奴隷になったわけではない」が口癖だった次郎は、
日本人離れした体躯と英国流のダンディズムで、
アメリカ人と相対しても位負けしませんでした。
次郎はGHQ要人に「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめたように、
勝利者におもねらず、矜持と誇りをもって占領者と交渉を続けました。
常識からいえば、一見破天荒なように見える彼の行動には、
いつもすっきりと一本、際立った筋が通っていました。
それこそ、次郎が生きる上で常に守りつづけた原則「プリンシプル」でした。
正義感が強く、曲がったことが嫌いで、ウソをつかない。
虎の威を借る尊大な人間を蛇蠍のごとく嫌い、それでいて女や子供には無類にやさしい。
まさに「昭和の侍」ともいうべきこんな男が占領下の日本にいたことは、
今の我々にも勇気を与えてくれるではありませんか。


「そりゃジイさん!」のセリフは、
白洲次郎が政策で対立した、30歳以上年上の人物に発した言葉ですが、
間違っていると思う相手に、そう言い放てたらどれだけ痛快でしょうか。
しかし、白洲次郎ならぬ凡人の我々には、そんな言葉を言い放つ勇気が……。
なかなかその生き方は真似ができるものではありませんが、
彼のエピソードは、今の私たちに元気を与えてくれます。
ぜひ、この機会に白洲次郎という男の人生に触れてみてください。(横)

2006年06月06日

火坂雅志先生サイン会のお知らせ

今週の土曜日、「歴史街道」にもよくご登場いただく
火坂雅志先生のサイン会が行なわれます。
また、『虎の城』『蒼き海狼』など、火坂雅志先生の著作フェアも開催中ですので、
みなさま、ぜひ足を運んでいただければと存じます。


日程:6月10日(土)
時間:午後2時~午後4時(整理券配布は午後1時~)
会場:時代屋神田小川町店・2F茶屋
東京都千代田区神田小川町2-3-12 神田小川町ビル1-2F
・都営新宿線 小川町駅 徒歩1分
・東京メトロ千代田線 淡路町駅 徒歩2分
お問い合わせ:0120-37-5460


時代屋URL:http://www.jidai-ya.com/
(地図もこちらにあります)

2006年05月02日

大迫力の三国志、ついに登場!

「活字が躍っている!!」
最新号の見本を手にした先輩が口にした一言です。
作った本人が思わずそう言ってしまった最新号の総力特集は『大三国志 劉備篇』。
孔明と関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超の五虎将軍の活躍を大迫力で描きました。
また、今回なんと言ってもご覧頂きたいのは、
人気イラストレーター長野剛氏による描き下ろしイラストです。
劉備、孔明、五虎将軍が勢揃いした様は、圧巻です。
原画を見せていただいたときは、
あまりの出来栄えに、思わず「オオーー」とのけぞってしまい
しばらく言葉が出ませんでした。。
少年の頃、三国志に胸を熱くした方も、三国志は初めてという方も
是非お手にとってご覧下さい。

そして、関裕二先生による人気連載『「地形」と「戦略」で読み解く邪馬台国』が
今回でついに完結となります。
「地形」と「戦略」というかつてない視点から導き出された邪馬台国論争の真相とは・・・
あっと驚く結末に、是非御期待ください。

最新の6月号は5月6日発売予定です。(村)