仕事が嫌になったとき読む本
発売日
1999年05月06日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57269-7

仕事が嫌になったとき読む本
打たれても出る杭になれ

著者 笠巻勝利著 《中小企業診断士》
主な著作 眼からウロコが落ちる本』(PHP研究所)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 仕事が楽しみならば人生は楽園だ。嫌だと思うなら、嫌な要素を取り除けばよい。自分を見つめ直し、やる気と元気を取り戻す70の知恵。



 人生を一幕のドラマとすれば、主人公は他ならぬ自分自身である。ところが、この自作自演のはずの人生ドラマが、なかなか思い通りに進まない。ことに会社勤めの身ともなれば、そんな経験は日常茶飯事だ。 しかし、グチっても始まらない。仕事をせずに生きることなどできない以上、自分自身でしっかり動機づけをし、楽しく元気に取り組みたいもの。本書は、「仕事がつまらない」「成果が上がらない」「会社に評価してもらえない」といったマイナス思考を一掃し、仕事が楽しくて仕方がなくなる「心の強壮剤」である。 一生懸命に働こうとする人ほど、様々なカベにぶつかるものだ。目標が見えない、ワンランク上に脱皮できないなど、真摯に向き合う人ほど悩み、自分を追い込んでしまう。そんなとき、ちょっとした視点のずらし方で物事が違って見えることを、本書は繰り返し語りかける。5月の空を見上げてふとむなしさを感じたら、ぜひ手に取りたい一冊である。