人生の重荷をプラスにする人、マイナスにする人
発売日
1998年12月03日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60428-2

人生の重荷をプラスにする人、マイナスにする人

著者 加藤諦三著 《早稲田大学教授》
主な著作 気が晴れる心理学』(PHP研究所)
税込価格 1,362円(本体価格1,238円)
内容 人は誰でも重荷を背負っている。その重荷から逃げて生きてきた人は、自分を信じることができない。挑戦したとき、重荷は自信に変わる。



 重荷という言葉を聞いた時、「いい言葉だなー。好きだなー」と想う人は少ないだろう。だが、重荷に出会ったとき、そのまま逃げてしまう人は、結局、人生において自信と幸せを得ることはできない。この本は、いかにして重荷を背負ったまま、人生を歩み、幸福でありうるかをといた心の処方箋である。 第1章「重荷から逃げない人は安定している」 第2章「自分が背負うべき重荷を人におしつけるのはやめよう」 第3章「時間は何も解決してくれない」 第4章「重荷につぶされないほんの少しの智恵と勇気」 第5章「トラブルがあなたの人生を大きくする」 著者は言う。くよくよしてはいけない。イライラしてはいけない。人を恨んではいけない。重荷はつらいものだが、悪いことばかりではない。なぜなら、重荷こそが人を鍛え、強くする。すなわち、重荷を背負って挑戦した時、人は自信をもち、幸せになれるのだ、と。