生きていてもいいかしら日記
発売日
2012年05月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67840-5

生きていてもいいかしら日記

著者 北大路公子著 《エッセイスト》
主な著作 『頭の中身が漏れ出る日々』(毎日新聞社)
税込価格 607円(本体価格552円)
内容 40代独身。趣味昼酒。座右の銘「好奇心は身を滅ぼす」。いいとこなしな日常だけど思わず笑いがこぼれ、なぜか元気が出るエッセイ集。



 40代、独身。好きなもの、昼酒。座右の銘は「好奇心は身を滅ぼす」。“いいとこなし”に見えるけれど、なぜかおかしいキミコの日々。「結婚しないの?」と聞かれた時の答え方、圧力鍋との15年戦争、父のゴミ分別の不可解なルール、朝はなぜ眠いのかについての考察など、日常の出来事に無駄な妄想で切り込んでいく。読んでも何の役にも立たないけれど、思わず笑いがこみあげて、不思議と元気が出てくるエッセイ集。解説の恩田陸さんも「この人に一生ついていくと決めました」と絶賛。