ツルの大研究
発売日
2006年01月18日
判 型
A5判上製
ISBN
978-4-569-68582-3

ツルの大研究
人に幸せをはこぶ鳥のひみつ

著者 国松俊英
関口シュン絵
主な著作 スズメの大研究』(PHP研究所)
税込価格 1,375円(本体価格1,250円)
内容 ツルの生態や生活のほかに、慶賀の象徴としてツルがいかに日本人の生活に関わってきたかも探った、興味尽きないツルの大研究。



 課題図書となった『スズメの大研究』、感想画コンクールの指定図書となった『カラスの大研究』など、鳥について多数の研究書がある国松俊英氏の書下ろし。

 ドキュメントやインタビュー、資料紹介など。幅広くツルについて記述された8章構成。

 1.「タンチョウの里へ」…タンチョウのサンクチュアリである北海道鶴居村を訪問、2.「タンチョウのくらし」…タンチョウの一年を追跡し、その生態を解説、3.「日本のツル、世界のツル」…日本のツル7種と世界のツル15種を紹介、4.「古代の日本のツル」…古の縄文時代からツルの記録は残っている。日本人とツルの関わりを資料をもとに解説、5.「江戸時代のツル」…鷹狩とツルの関係は?、6.「絶滅からよみがえる」…ツルをまもるための取り組みとは?、7.「ツルの写真家・林田恒夫さんに聞く」、8.「ツルはどうしてめでたいか」…縁起がいい動物になった経緯は?

 調べ学習の教材としてうってつけの一冊です。