大丈夫、生きていけるよ
発売日
2008年08月22日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-68799-5

大丈夫、生きていけるよ
へこんだ日の般若心経(はんにゃしんぎょう)

著者 明川哲也著 《作家、ミュージシャン》
主な著作 『オバケの英語(共著)』(宝島社)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 お経のトップスター、262文字の「般若心経」は東洋哲学の礎。明川哲也流の解釈で、悩める若い人が自由自在に生きられるヒントを語る。



 新聞紙上やラジオでの人生相談に定評のある著者は、「ドリアン助川」という「叫ぶ詩人の会」時代の芸名を知る人も多い。1995年から2000年に放送された深夜番組「ドリアン助川のジャンベルジャン」(ニッポン放送)は、「中高生の駆け込み寺」と話題を呼んだ。全国の中高生から寄せられる悩みと真摯に向き合い、容赦ない質問と格闘し、著者自身が疲弊したが、そんな著者を支え、励まし、あたたかく包み、ありとあらゆる悩みに答えるヒントを授けてくれたのは、大学時代に学んだ「般若心経」を学びなおすことだったという。

 お葬式や法事でいちばんよく聞かれるお経であり、また一般にも「般若心経」を日々読み上げて祈ったり、写経したり……。

 本書では「般若心経」をお経界のスーパースターであり、262文字の元気になる呪文といい、「般若心経」が何を説き、人に対してどのような力を与えてくれるのか、身近なエピソードでわかりやすく解説する。