あしたのための「銀行学」入門
発売日
2009年06月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-70912-3

あしたのための「銀行学」入門
貸し渋りの真実から銀行の収益モデルまで

著者 大庫直樹著 《金融コンサルタント》
主な著作 『「新」銀行論』(ダイヤモンド社)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 銀行は預金でも貸出でも収益をあげていない!? 知っているようで知らない銀行のしくみを丁寧に解説し、正しい判断力を養える一冊。



 金融システムは私たちの経済生活を支えている。

 しかし、その核となる「銀行」について知られていないことは驚くほど多い。

 

 たとえば、

 「銀行は預金でも貸出でも利益をあげていない」

 「貸し渋りを受けた中小企業は4%に過ぎない」

 「ALMという隠れた利益の源がある」

 といったことである。

 

 本書では、メガバンク誕生の歴史や預金・貸出業務の現実から始まり、

 ALMというしくみ、金融技術、あしたの銀行像までを解説する。

 そうした銀行に関する正確な知識は、私たちの経済生活の礎となるはずだ。

 

 あしたのための「銀行学」を学び、正しい判断力を養える一冊。