執(と)らわれない心
発売日
2011年09月21日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-70929-1

執(と)らわれない心
日本人の生き方の原点に立ち返れ!

著者 塩沼亮潤著 《慈眼寺住職》
主な著作 『人生生涯小僧のこころ』(致知出版社)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 著者は、東日本大震災を境に「論理」や「理屈」の時代は終わったと説く。これからの世界を生き抜くための珠玉のメッセージ。



 東日本大震災を境に「論理」や「理屈」の時代は終わった。

 それでは我々はどのようにこれからの時代を生きていけばいいのか。

 その答えのヒントは、「原点を見据えること」にある。

 原点をしっかりと見据え、日々実践すべきことを実践することで、マイナスをプラスに転じることができるからだ。

 そして、何よりも大切なことは忘れないことである。時が経つことで、大切なことの記憶は薄れてしまいがちだ。

 しかし、それではいけない。

 「教訓を胸に刻み込み、子孫に伝えていくことが、今を生きる私たちにとっても大切な責任」と著者は指摘する。

 想定外と片付けるのではなく、「いつか」に備えて暮らしていくことが大切なのだ。

 後半では、これからの世界を生き抜くための「珠玉のメッセージ」をテーマに分けて収録。

 1.一歩一歩、前に進む

 2.あせらなくてもいい

 3.人と人との絆

 4.幸せとは何か

 震災後の“人生のあり方”を問い直す一冊。