大坂城の十字架
発売日
2016年11月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76645-4

大坂城の十字架
最後の義将 明石掃部(かもん)

著者 鈴木英治著 《作家》
主な著作 信長誘拐』(PHP研究所)
税込価格 748円(本体価格680円)
内容 人気時代小説家による、渾身の大坂の陣! 牢人五人衆のうちただ一人、徳川の手を逃れた男を描いた、前代未聞の歴史エンターテイメント。



 真田が最後に頼みにした男! 大坂牢人五人衆の一人、キリシタン武将の知られざる闘いを描く力作長編。

 真田信繁が最後に頼り、徳川家康をおびやかした男が目指したものとは――。天下分け目の関ヶ原では宇喜多秀家の右腕として戦い、大坂の陣ではキリシタン部隊を率いて縦横無尽の活躍をした武将・明石掃部。八丈島に流された秀家への思い、宇喜多家を裏切った坂崎出羽守との因縁、そして千姫……。

 大坂の陣後、姿を消した謎多き男の熱き生涯を、時代小説で人気の著者がドラマチックに描いた長編歴史小説。

 文庫書き下ろし