日本経済を滅ぼす「高学歴社員」という病
発売日
2017年06月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76728-4

日本経済を滅ぼす「高学歴社員」という病

著者 上念司著 《経済評論家、株式会社「監査と分析」代表取締役》
主な著作 『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』(講談社+α新書)
税込価格 704円(本体価格640円)
内容 朝日新聞、電通、東芝……一流企業は、なぜ失敗したのか? その原因は、「リスク回避」「自己保身」などを強く求める高学歴社員にあった!



 東芝、朝日新聞、財務省……彼らの何が、組織をダメにしたのか?

 繰り返される組織の不祥事は、なぜ起こるのか? そこには、一流大学卒業のエリート経営者にもかかわらず、コンプライアンスよりも自己保身を優先させ、世間のヒエラルキーに弱い「高学歴社員」の体質があった! 彼らの行動原理は、一体どういうものなのか? 組織を崩壊させないマネジメントとは? 戦場のような現代のビジネス環境で生き残るために必読の一冊。

 あなたの会社にも必ずいる。こんな人物が「高学歴社員」だ!
●(1)とにかく「リスク回避」を優先する 
●(2)つねに「自己保身」を考える 
●(3)「世間のヒエラルキー」ばかりを重視する 
●(4)「格上」の人間にはおもねり、身内に甘い 
●(5)「格下」の人間には極めて冷淡

 『高学歴社員が組織を滅ぼす』を改題。