「疫病神」「貧乏神」「死神」が教えてくれた幸せの法則
発売日
2010年01月25日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-77637-8

7度の倒産から再起した経営者が語る
「疫病神」「貧乏神」「死神」が教えてくれた幸せの法則

著者 塩崎凱也著 《虎屋多幸兵衛相談役》
主な著作 『会社をたたみたくなったら読む本』(明日香出版社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 全国チェーンのたこ焼き屋として成功しながら倒産を繰り返した経営者は何に気づいたのか? 人生で最も大切なことを綴った書。



 貧しい家庭で生まれ育ち、家計を助けるためにマグロ漁船の船員に。貯めた資金を元手に露天のたこ焼き屋をはじめ、その後、百貨店の中でたこ焼きを売る商売を開発したら大当たり。昭和38年、弱冠26歳で、全国28店舗、従業員180人の大型チェーンに育てあげる。

 ところが、好事魔多し。酒と女に溺れ、素人なのにクラブ経営に手を出したため、3億8000万円の負債を抱え、倒産。

 その後、さまざまな事業に手を染めるも、7回もの倒産を繰り返し、最後は一家で夜逃げするはめに。前途が見えないなか、駅で拾った新聞のコラムに生きる希望を見出し、独学で一から商売の原則や人間として正しい生き方などを学び、心を入れ換え、再びたこ焼き屋を開店。いまでは過去の負債をすべて返済し、慈善事業に寄付できるまでに。▲著者はなぜ再起できたのか。何が心の支えとなったのか。波乱万丈の過去を振り返りつつ、人生でもっとも大切なことを綴った感動の物語。