紅葉・落ち葉・冬芽の大研究
発売日
2011年10月18日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78184-6

さまざまな色と形
紅葉・落ち葉・冬芽の大研究
葉のひみつをさぐろう!

著者 星野義延監修 《(星野)東京農工大学准教授、(飯村)写真家、(岡崎)フリーライター》
飯村茂樹写真
岡崎務文
主な著作 <飯村・好評既刊>『時間のコレクション』(フレーベル館)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 緑の葉が赤や黄になるしくみから、落ち葉の種類と役割、次の年の命がねむっている冬芽まで、秋と冬の木々の魅力がいっぱいの一冊。



 落葉樹は、秋になると葉が赤や黄になり、やがて枝から落ちます。それは、四季の環境変化に適応して、きびしい自然環境の中を生きていくための木ぎの戦略であり、そこには巧妙なしくみがかくされています。本書は、そうした落葉樹の葉のひみつと、自然の芸術品ともいえる、さまざまな色と形の落ち葉、来春の命がねむっている冬芽など、秋冬の木ぎの魅力がいっぱいの一冊です。

 [第1章]紅葉のひみつ:だいじな葉の仕事/色づきはじめた木ぎの葉/赤く色づく葉のひみつ/黄色や茶色に色づく葉のひみつ 他 [第2章]落ち葉を観察しよう:秋の森や公園の落ち葉図鑑=葉の形やつき方/赤い色の落ち葉/黄色い色の落ち葉/茶色い色の落ち葉 他 [第3章]落ち葉のゆくえ:落ち葉のふとんを利用する生き物/落ち葉もりっぱな食べ物/土にもどる落ち葉 [第4章]冬芽を観察しよう:木ぎの冬越し作戦/冬芽や葉痕を観察しよう/冬芽の図鑑 他