もうどう犬(けん)リーとわんぱく犬(けん)サン
発売日
2012年02月16日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78210-2

もうどう犬(けん)リーとわんぱく犬(けん)サン

著者 郡司ななえ作 《(郡司)作家、(城井)イラストレーター》
城井文絵
主な著作 <郡司・好評既刊>『ベルナのしっぽ』(角川文庫)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 ベストセラー『ベルナのしっぽ』の作者の絵本。盲導犬とペット犬の生活のちがいを見せながら、それぞれが大切な家族の一員とわかる本。



 映画化もされた『ベルナのしっぽ』をはじめ、盲導犬との生活をつづった作品を出版し、現在ベルナの後任の4頭目の盲導犬ウランとともに、全国の学校や地域団体などで「お話の会」をひらいている郡司ななえさんの絵本です。絵は、いまやAKB48の生みの親として活躍している秋元康さんの小説『象の背中』のアニメーションや『絵本版・象の背中』を手がける城井文さんが、いきいきと温かな絵を描いてくださいました。

 しゅん君の家のリーは、しゅん君のお母さんの盲導犬です。授業参観にはお母さんと一緒に学校にやってきます。しゅん君のクラスメイトのななちゃんの家には、サンというわんぱくな犬がいます。授業参観にななちゃんのお母さんが出かけるとき、サンはお留守番です。

 この絵本は、盲導犬とペット犬の生活のちがいを学びながら、どちらも家族の中でかけがえのない存在であることを伝えます。盲導犬について知っておきたい豆知識がいっぱいです。