しっぽのひみつ
発売日
2014年08月25日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78417-5

しっぽのひみつ
役割のちがいと進化をさぐる

著者 今泉忠明監修 《日本動物科学研究所所長》
主な著作 巣の大研究』、『巨大生物びっくり図鑑』(PHP研究所)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 動物によって、長さも色も役目も違う、さまざまなしっぽ。「しっぽの役割」「しっぽの進化」の2つの視点で、やさしく解説する。



 しっぽは、長いしっぽ、短いしっぽ、縞々模様のしっぽ、同じ色のしっぽなど、多種多様です。本書は、そもそもしっぽは何のためにあるのか、しっぽにはどんなタイプがあるのかなどといったしっぽの役割・種類と、しっぽがどのように変化してきたのかという進化の過程について、写真とイラストでやさしく解説するものです。

 内容は以下のとおりです。<第1章 しっぽの役割>走る時にバランスをとるしっぽ:チーター/なかまに合図をするしっぽ:ワオキツネザル/気もちが表れるしっぽ:イヌ・ネコ/泳ぎながら浮上するためのしっぽ:バンドウイルカ/しっかりと体を支えるしっぽ:カヤネズミ ほか <第2章 しっぽの進化>はじめはしっぽは糸のようだった:ゾウリムシ/水中ですばやく動くためのしっぽ:バショウカジキ/陸に上がるとなくなったしっぽ:ニホンアマガエル/木に登って長くなったしっぽ:ニホンリス ほか