生き物のふえかた大研究
発売日
2015年07月23日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78482-3

生き物のふえかた大研究
命をつないでいくしくみと知恵

著者 長谷川眞理子監修 《総合研究大学院大学教授》
主な著作 『生き物をめぐる4つの「なぜ」』(集英社)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 有性、無性、栄養などの生殖方法と、より優秀な子孫をのこし命をつないでいくためのさまざまな知恵と工夫をイラスト・写真で紹介。



 生き物はどのようにしてふえ、命をつないでいるのでしょうか? おす・めすのある有性生殖はよく知られていますが、おす・めすのない無性生殖や栄養生殖でふえる生き物も数多くいます。そこには、自分の遺伝子をのこすためのさまざまな知恵があります。命のふしぎにせまります。

 [第1章]さまざまな生殖方法……おす・めすのペアでふえる/自分1人でふえる/めすだけでふえる/おすにもめすにもなれる/性別を変えてふえる/女王だけが子をつくる [第2章]受精・受粉までのたたかい……ペアになる相手を求めて/自然や動物の力をかりる/音やにおいでアピール/体でアピール/物を使ってアピール/ひとりじめ作戦/おすの横取り作戦 [第3章]子どもの命の守りかた……たくさん産んで守る/親からはなれた場所へ/親や仲間が子を守る/安全な場所で子育てする/子育てを他人に任せる/栄養をあたえて守る/敵から身を守る子/生きるための技を教える