こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか?
発売日
2012年09月06日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80265-7

こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか?
人と組織がパワフルに生まれ変わる方法

著者 森田英一著 《シェイク社フェロー、(株)イマココミライ代表取締役》
主な著作 『「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社』(東洋経済新報社)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 リーダーシップがない、部門間連携が悪い……組織風土の問題はどこも同じ。それらを根本から変えていく方法を現場を熟知する著者が伝授。



 著者は企業の組織開発ファシリテーターをしており、年間のべ5千人の会社員に会いますが、近頃こんな感じの会社が多いと言います。――「このままではダメなんじゃないか」とみんながうすうす感じている。けれども目の前の業績目標に追われて、まじめにコツコツ頑張りつつも、中長期的には会社を沈める方に進んでしまっている。そのこともうすうす気づいているのに「言っちゃいけない」「どうしようもない」とみんな黙っている――。

 本書では、まず前半で、ほとんどの日本企業が陥っている悪循環のパターンと、その背後にある「囚われ(不合理な思い込み)」を解明します。次に、それとは全く異なる海外や国内のモデルを紹介し、後半では、悪循環と閉塞感に陥っていた組織がいかにして変わっていくか、そのプロセスとポイントを明示します。会社がガラッと変わる瞬間を数多く見てきた「組織開発のプロ」による、人と組織が生まれ変わるための方法論。