書籍
ダークマターとは何か
天の川銀河探査で挑む宇宙論最大の謎
| 著者 | 郷田直輝著 《国立天文台JASMINE検討室教授(室長)》 |
|---|---|
| 主な著作 | 『天の川銀河の地図をえがく』(旬報社) |
| 税込価格 | 924円(本体価格880円) |
| 内容 | 宇宙誕生の秘密、宇宙の未来の姿。その鍵を握るのがダークマターとダークエネルギー。その謎解きが、いま最大の山場を迎えた! |
宇宙に存在する「見えない暗黒物質(ダークマター)」を探せ! いま世界の宇宙論学者・素粒子論学者が、この奇妙な物質の発見に躍起になっている。
宇宙の構造を調べるうちに、宇宙が通常の原子物質だけで構成されているのではなく、ダークマターと呼ばれる正体が不明な物質が原子物質の約5倍も多く存在することが分かってきた。さらに最近では、「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」と呼ばれる、やはり正体が不明なものが原子物質の約18倍、宇宙全体の質量の約7割を占めていることが確実視されてきた。
宇宙を支配し、この宇宙の過去の姿と未来像の鍵を握るダークマターとダークエネルギー。21世紀の宇宙論最大の謎が、いま目の前に大きく立ちはだかっている。なかでも近年、ダークマター探しが、地上で、あるいは衛星を飛ばして、その正体を突きとめようとする動きが科学者たちの間で活発化している。
ダークマターはどこに存在するのか? ダークマターは1種類か複数か? どうやってダークマターを探すか? ダークマターとダークエネルギーの関係とは?
こうした謎解きの現況を紹介する。
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