「打たれ弱い部下」を活かす技術
発売日
2013年07月24日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-81049-2

あなたの職場にも必ずいる!
「打たれ弱い部下」を活かす技術

著者 小倉広著 《経営コンサルタント》
主な著作 『任せる技術』(日本経済新聞出版社)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 指示待ち族、仮病、逆ギレ……打たれ弱い若手が増加中。「弱い集団」を「強い組織」に変えるために必要なリーダーの心得とは?



 □イヤなことがあると会社を休む

 □プライドが異状に高い

 □「ハァー」とため息をつく

 □突っ込まれると逆ギレする

 

 上司は、打たれ弱い部下とどう接すればいいのでしょうか?

 「思う存分やれ! 責任はオレがとる!」と励ます

 □“自慢話”や“武勇伝”を交えてアドバイス

 □部下は褒めて伸ばす!

 □部下の愚痴に付き合って共感してやる

 上記4つ、実はすべて間違った対応です。

 本書は、リーダーとして悩み、うつ病になった自身の経験を生かし、数々の企業の管理職研修を担当している著者が、管理職、そして働く人すべてに贈る応援の書。

 

 打たれ弱い人間とは「不完全な自分を認めることができない」人間のことである。

 打たれ強い人間とは、決して完全無欠な人間などではない。

 そうではなく「不完全な自分を認める勇気がある」人間である。

 そして同時に、「不完全な他人を認める勇気がある」人間である。――「あとがき」より