僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない
発売日
2014年10月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-82121-4

僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない

著者 岡田斗司夫 FREEex著 《社会評論家、(株)オタキング代表取締役》
主な著作 『オタクの息子に悩んでます』(幻冬舎新書)
税込価格 836円(本体価格760円)
内容 悩みを抱えてまでなぜ働くの? お金のため? じゃあ、なぜお金は必要なの?……複雑怪奇なこの時代、私たちの仕事人生はどう変わる?



 就職を考えている若者の過半数が「なんで決まんないのかなぁ」と悩み、決まっている人も大喜びできず、「これでいいのかなぁ」と半信半疑。苦労の末に入った会社なのに、しんどすぎて、すぐにでも辞めたい。チャンスを一回逃したら「新卒」と呼ばれなくなって、さらに厳しい。転職活動はこれまた輪をかけて厳しい――。

 何かヘンです。明らかに、何かがズレています。

 いつの間に日本人は、こんなに「仕事」で悩むようになったのだろう。どうやら僕たちは「働く=就職」と勝手に思い込んでいないだろうか。

 就活や会社生活に疲れきったすべての日本人に向けて、「評価経済社会」の到来を予言した稀代の評論家が、金儲けからもストレスからも余計なプライドからも解放された、<なんとなく気持ちのいい新しい働き方>を本書で紹介します。

 就職や仕事の問題に悩んでいるみなさん、「仕事サーファー」「愛されニート」という生き方を選んでみるのはどうですか?