中川政七商店でみつけた、あたりまえの積み重ね
発売日
2017年07月19日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-83838-0

中川政七商店でみつけた、あたりまえの積み重ね

著者 中川みよ子著 《株式会社中川政七商店「遊 中川」ブランドアドバイザー》
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 中川政七商店の人気商品「花ふきん」を考案した、13代政七氏の母・みよ子氏。老舗に嫁ぎその伝統から学んだこと、暮らしを豊かにするヒント。



 奈良に本店を構える中川政七商店は、創業300年を迎えた高級麻織物の老舗。最近では日本の伝統工芸やその伝統の素材をベースに、今に合ったデザインを取り入れた暮らしの道具を集めたセレクトショップを展開するなど、注目されています。

 実は、このところの成功を陰で支えてきたのが、現社長・13代政七氏の母であり、ブランドアドバイザーを務める中川みよ子さん。人気商品の蚊帳生地でつくった「花ふきん」も、彼女が暮らしの中で気づいた「あったらいいな」をカタチにしたものでした。

 「ヒントはすべて、あたりまえの暮らしの中にある」「あたりまえの暮らしこそ、大切に積み重ねていくもの」

 彼女自身が長く続く家に嫁ぎ、日本の古きよきものと向き合い、そこでみて、まねて、くり返して、自分に合うように工夫してきたことなど、暮らしを楽しむためのヒントを写真とともに綴ります。

 【もくじ】
●プロローグ 
●1章 「遊 中川」が伝えたい日本の文化と暮らしを楽しむもの 
●2章 新しい自分に出会うために 
●3章 ヒントはすべて、あたりまえの暮らしの中に 
●4章 中川家のしきたりと日々大切にしたいこと 
●5章 歳を重ねて、自分と向き合う、人とつながる