書籍
- 発売日
- 2001年03月15日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61520-2
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自分を消したいこの国の子どもたち
[傷つきやすい自尊心]の精神分析
著者 | 町沢静夫著 《精神科医、立教大学教授》 |
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主な著作 | 『なぜいい人は心を病むのか』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 最近の少年犯罪は、死への衝動が見え隠れする。少年たちの心は今、生と死の境界で彷徨っているのだ。わが子の将来を憂える親に送る。 |
著者は言います。「今の青少年は『自分独自の存在感』が非常に希薄になった。他方で、母親の過保護で自尊心が自分の背丈以上に高まり、些細なことで決定的に傷つく。このため、簡単に『こんな人生(自分)だったら消してしまいたい』となってしまう。いじめられて引きこもってしまったり、自殺してしまったり、犯罪に走って自分の人生を破滅させようとしてしまう」と。
●序章/青少年の心に何が起きているのか
●1章/インターネットをさまよう思春期の心
●2章/自分を消したい子どもたち
●3章/いじめや不登校をなくすために
●4章/青少年を叱らないこの国の大人たち
●5章/親と子の家族倫理
●6章/子どもの“心のシグナル”をつかむ
本書では、世間を騒がせている青少年の問題――いじめ、不登校、引きこもり、少年犯罪などに心を痛め、思春期の子どもを持つ親として不安な日々を送る大人たちに、精神科医が豊富な臨床経験に基づいてアドバイスします。
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