徳川将軍の意外なウラ事情
発売日
2004年05月06日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66182-7

徳川将軍の意外なウラ事情
家康から慶喜まで、十五代の知られざるエピソード

著者 中江克己著 《ノンフィクション作家》
主な著作 お江戸の意外な生活事情』(PHP研究所)
税込価格 607円(本体価格552円)
内容 「家康はなぜ『徳川』を名のったのか」「なぜ吉宗は御庭番を新設したのか」――家康から慶喜まで徳川十五代の意外なエピソードを満載!



 今から約400年前、後の首都・東京となる江戸の地に徳川家康は幕府を開いた。そして、そこからおよそ260年間にわたり、徳川将軍を中心とした日本は、世界でも類をみない平和と繁栄の時代を築き、文化や経済も花開いた。

 当時の江戸っ子は、江戸城天守閣の金虎(しゃちほこ)を眺めながら、将軍様のお膝元に暮らすことを誇りと感じていた。しかしその反面、将軍家の実情はなかなか庶民に伝わることはなかったのだ……。

 本書は、現代人の我々だからこそ知ることができる、徳川将軍十五代にまつわる意外なエピソードを紹介する。「家康はなぜ『徳川』を名のったのか」「家光はお忍び歩きが好きだったのか?」「なぜ吉宗はお庭番を新設したのか?」「家斉に55人の子がいたのは本当か?」「慶喜の結婚にはどんな事情があったのか?」など、家康から慶喜までの全将軍たちのウラ話を満載!

 江戸っ子たちも知らなかった、「上様」たちの素顔が見えてくる一冊。