書籍
- 発売日
- 2009年06月10日
- 判 型
- B6判並製
- ISBN
- 978-4-569-70764-8
太陽と地球の不思議がわかる本
著者 | 矢治健太郎著 《立教大学理学部特任准教授》 |
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税込価格 | 524円(本体価格476円) |
内容 | 2009年は世界天文年であり、日本で皆既日食が見られる年。意外に知られていない太陽と地球の不思議をわかりやすく紹介する。 |
2009年は世界天文年。ガリレオ・ガリレイが望遠鏡を使って天体観測を行ない、さまざまな発見をしてから400年目を記念している。また、2009年7月22日は、皆既日食が奄美大島や屋久島の一部、トカラ列島でみることができるという。
本書は、そうした記念すべき年に「太陽と地球」について基礎的なことをまとめた解説書。たとえば、「太陽光発電と太陽電池」「太陽活動と地球の気候との関係」「地球温暖化の本当の原因は何か」「黒点や太陽活動は磁場と関係している」「太陽を知ることは大宇宙を知る第一歩」といった、わかっているようでしっかり理解していないテーマについて書かれている。
また、『太陽がくれた季節』や『手のひらを太陽に』など、「太陽」という言葉は映画や曲名にもよく使われる。こうしたエピソードも本文中で紹介されているので、太陽がわれわれにいかに身近かがよくわかる。太陽についていろいろ考えさせられる一冊。
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