「地球外生命体の謎」を楽しむ本
発売日
2010年04月15日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-77680-4

「地球外生命体の謎」を楽しむ本

著者 長沼毅監修 《広島大学大学院准教授》
主な著作 『宇宙がよろこぶ生命論』(ちくまプリマー新書)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 9割の天文学者が断言する「宇宙に知的生命体はいる」という事実。宇宙生物学に基づき、地球外生命体の存在を「科学的に」証明する本。



 宇宙に生命体がいる確率は99.9%!

 本書は真面目な宇宙生物学の本です。「宇宙生物」というと映画やテレビ番組に登場する異形の生物を思い浮かべがちですが、この本では興味本位の宇宙生物は取り上げておりません。天文学や惑星科学、生物学など最先端の知識にもとづいて、宇宙生物の存在を科学的に検証しようと試みたものです。

 なぜ宇宙に生物がいるといえるのか、いるとすればどこにいるのか、その根拠は? といった素朴な疑問から、宇宙人に会うために必要なこと、宇宙人の発する電波をキャッチする方法など、具体的な方法論まで紹介しています。

 また、地球生物こそ私たちが知っている宇宙生物の実例という観点から、「生命とは何か」についても詳しく解説しています。

 果たして、私たち人類は「宇宙人」と本当に出会うことができるのでしょうか。本書を読んで、その答えを一緒にみつけてみませんか。