書籍
- 発売日
- 2001年10月17日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61878-4
脱「官僚主義」
欧米の行政に革命を起こした「リインベンション」とは何か
著者 | デービット・オズボーン著 ピーター・プラストリック著 小峯弘靖訳 |
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税込価格 | 2,750円(本体価格2,500円) |
内容 | アメリカ及び先進国における行政改革の事例、具体的方法について詳説した一冊。今後のわが国の行革や、組織改革のヒントがここにある。(PHP総合研究所副主任研究員 小峯弘靖、メリーランド大学大学院博士課程 前嶋和弘訳) |
小泉内閣が進める構造改革の主軸には、「小さな政府」「スリム化した行政府」が位置付けられている。しかし、過去何度も行政改革が試みられたが、(国鉄などの民営化を除けば)目に見える形での実績はあまりない。優秀な官僚たちによって改革案は、ことごとく葬り去られている。
だが、欧米諸国の一部には行政改革の成功事例がある。本書では、財政難、不況という環境の中で、理想とする行政府をつくりあげるための具体的な処方箋を描いた。つまり、行政府をどのレベルで改革し、どのような戦略を使い、その戦略を進めていく上で、どのツール(道具)を使ったらいいかが提示されている。事例として、米国、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどでの成功例、失敗例が検証されている。公共部門のご意見番である著者二人によって描かれた行政改革者たちの闘いは、まさにドラマといってもいいだろう。
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