続 駅名で読む江戸・東京
発売日
2004年02月16日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-63347-3

続 駅名で読む江戸・東京

著者 大石学著 《東京学芸大学教授》
主な著作 地名で読む江戸の町』、『駅名で読む江戸・東京』(PHP研究所)
税込価格 968円(本体価格880円)
内容 品川、虎ノ門、早稲田、世田谷……。JRから地下鉄、私鉄まで、身近なあの駅の歴史がわかる。ユニークな地名事典。好評既刊の続編!



 新しいショッピング街やビジネスセンターが築かれる一方、いまだ江戸の面影を留める街、東京。本書は、東京都内のJR、私鉄、地下鉄など、発展の拠点となった駅を中心に地名の由来、地域の歴史物語を拾い集める。

 甲州道中のひなびた宿駅から都心になった新宿。水運と街道を結ぶ「品よき地形」の品川。火事がもとで地名が生まれた秋葉原。池は消えても地名に残った溜池。サンマが“名物”という噺(はなし)を生んだ目黒の茶屋坂(ちゃやざか)。

 通り過ぎていた駅でも、ぶらりと途中下車すれば新しい東京を発見する。

 江戸・東京の地名は、開府400年の間に起こった事件や物語を伝える。そして駅名はそれらの地名と密接に関わり、地域の歴史を映し出す。

 駅名から意外な歴史をひも解く、好評第二弾!! 
●序章 都心をめざした鉄路 
●第1章 山手線の駅名 
●第2章 都心部の駅名(山手線内) 
●第3章 東郊の駅名(23区) 
●第4章 西郊の駅名(23区) 
●第5章 多摩の駅名