戦国時代の大誤解
発売日
2007年02月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-65940-4

戦国時代の大誤解

著者 鈴木眞哉著 《歴史研究家》
主な著作 『謎とき日本合戦史』(講談社現代新書)
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 川中島の一騎打ちはなかった!?  鉄砲の種子島初伝は真っ赤なウソ? 私たちが信じきって疑わない戦国時代の常識を、根底から覆す。



 武田の騎馬軍団などありえない!? 信長は桶狭間で奇襲していない!? 刀を交えたチャンバラなどそうそうなかった!? テレビドラマではおなじみの名場面が、じつは怪しいとなったなら……。

 その武将に染みついたイメージ、教科書に当たり前のように載っている事件。私たちが信じてきた通説をいったん疑ってみることの重要性を、学界での最新の議論も交えながら浮かび上がらせる。

 狸親父風の秀吉とお調子者の家康――こんな発想ができない人は、歴史を見る目がないかも!?

 全47項目、あなたの<歴史常識>が試される!

 [内容例]山本勘助は実在するのか?/斎藤道三は油売りだったのか?/どれがホンモノの信玄か?/前田利家は忠義の人だったのか?/伊達政宗<父親殺し>疑惑の真相/墨俣一夜城をつくったのは秀吉?/三方原に出陣した家康は勇敢だった?/戦国大名はみな天下を望んだのか?/百姓=農民ではない/甲胄着けて遠路の行軍?etc.