蒋介石が愛した日本
発売日
2011年03月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-79611-6

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蒋介石が愛した日本

著者 関榮次著 《ノンフィクション作家》
主な著作 チャーチルが愛した日本』(PHP研究所)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 中華民国の指導者・蒋介石は終生、日本に深い愛着を抱いていた。革命の混乱から悲願の祖国統一まで、日中間の歴史に新たな光を当てる!



 蒋介石ほど日本に深いかかわりをもった世界の指導者はいない。新潟での兵営生活、孫文の代理としての訪日、渋沢栄一との出会い――青年期の四年にわたる日本滞在と頻繁な往来は、彼をして、「日本の民族性を愛している。日本は私の第二の故郷である」と言わしめるほどであった。誰よりも日中の友好協力を切望していた蒋介石が、なぜ抗日戦に突入し、中共との内戦に敗れ、台湾へと退去せねばならなかったのか。蒋介石の思想と行動そして日本人への親愛の情を、彼を支えた三人の女性との関わりに光を当てて描く。

 第1章 生い立ちと日本留学

 第2章 革命の炎

 第3章 西安事件

 第4章 日中戦争から太平洋戦争へ

 第5章 本土をあとに