『生かされて。』来日記念特別講演会

 11月29日(水)に、『生かされて。』の著者 イマキュレー・イリバギザさんの来日特別講演会(主催:慶應義塾大学法学部政治学科、後援:駐日ルワンダ共和国大使館・外務省・財団法人ユニセフ協会・社団法人アフリカ協会)が慶應義塾大学三田キャンパスにて開催されました。会場のホールは満員で立ち見の聴講者も多く、入場制限が行われるほど関心の高い講演会となりました。
 イマキュレー・イリバギザさんは1994年のルワンダの大虐殺を生き抜いた女性で、現在は、国連職員としてご活躍されています。
生かされて。  講演会の冒頭にはルワンダ共和国特命全権大使のエミール・ルワマシラボ氏によって、日本人にはあまり馴染みのないルワンダ共和国について、また大虐殺のその後、ルワンダの現状についての講演が行われました。


生かされて。
 続くイマキュレー・イリバギザさんの講演では 、DVDの映像を用いながら1994年の大虐殺を生き抜いた体験から何を得たかを中心に、話が進められました。


生かされて。
 当時のご家族の話や虐殺の現状、生き抜くために狭いトイレに91日間もの間隠れ続けていたといった話、また家族の命を奪った隣人に対する赦しの過程について、想いのこもった言葉で講演をされました。


生かされて。  ほんの10年前に同じ地球上で起こった事件の現実に、聴講者はただひたすらに耳を傾けていました。


生かされて。  講演会終盤の質疑応答では、イマキュレー・イリバギザさんは聴講者の質問に真摯に答え、とりわけ学生に対して「どんな状況でも決してあきらめないでがんばって欲しい」という力強いメッセージを送られました。


 その後も、千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督との対談、安倍首相の昭恵夫人を表敬訪問されるなど、短期間の来日にも関わらず精力的に活動され、多くのメッセージを残していかれました。