頁数/仕様
64ページ / 縦:23.4cm 横:18.4cm
初版
2010年10月
在庫
在庫あり

子どもに教えたい「ことばのマナー」
こんなとき、なんていったらいいのかな?

どうして伝わらないの? 子どもの言いたい・言わなくてはいけないシーンを取り上げ、上手に伝えるだけでなく優しさや思いやりのこもった「ことばのマナー」を身につける本です。
著者(肩書) 監修:近藤珠實《『清紫会』新・作法学院学院長》
主な著作 『なぜ、いけないの? どうしたら いいの?』(PHP研究所)
税込価格 1,188円 (本体価格:1,100円)
対象 4~7歳の子どもと保護者
頁数/仕様 64ページ / 縦:23.4cm 横:18.4cm
初版 2010年10月

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◆気持ちは ことばで つたえよう。

うれしい 気もち。
たのしい 気もち。
かなしい 気もち。
くやしい 気もち。
いろんな 気もちが、こころのなかに でてきます。
どれも たいせつな、 じぶんの 気もちです。

だけど、口に だして 言わないと、
あいてに つたわらないことが あります。

じょうずに 言わないと、ほんとうの 気もちが
つたわらないことが あります。

ないたり わらったり たたいたりするだけじゃ、
わかってもらえないのです。

いまの 気もちに ぴったりの ことば。
なんて 言ったら いいのか、
いっしょに かんがえていきましょう。

■おとなのかたへ■

子どもはどんどん言葉を覚えますが、その本当の意味や、使い方までは知りません。こんなときにはこの言葉、と教えるのは、おとなの役目です。この本は、ただ読み進んでゆくのではなく、子どもと一緒にワンシーンずつ、じっくりと絵を見て、
「この子、どうしたのかな? どんな気持ちかな?」とか、
「この人はどうしてもらいたいの?」と、
その状況のイメージをふくらませながら、楽しく話し合ってください。そして「○○ちゃんならどう思う?」と意見を聞きましょう。そこから一緒に、よりよい答えを導き出します。その会話のなかから、子どもは人の存在や立場を理解し、やさしさや親切心の大切さを知るでしょう。それはまた、当然心得るべき礼儀(マナー)が身につくことにもなります。この本では、子どもよりかえっておとなが、自分の言葉づかいや、人に接する態度などを振り返り、ハッと気づかされることもあるでしょう。ことばを通して、親子のよりよい関係が結ばれることを願っています。

◆お願いする
のどが かわいちゃった。ちょうど ママがキッチンに いるよ。

◆ものを借りる
あのスコップ いいな。ぼくも つかいたいな。

◆お礼を言う
おうちに かえる でんしゃで、おねえさんが せきを「どうぞ」って してくれたよ。

◆なかまに入りたい
みんな たのしそうに あそんでいるよ。わたしも いっしょに あそびたいなあ。

◆あやまる
おいかけっこしてたら いきなり ごっつんこ。いたた……。

◆あいさつをする
おかあさんと いっしょに しらない人の おうち。しらない子が いるよ。

◆へんじをする
「ゆうきくん!」 先生が ぼくのこと よんでるよ。

◆ことわる
みんなで たのしく たたかいごっこ。でも、ぼく、きょうも わるものなんだ……。

◆具合がわるいとき
せっかくの おでかけなのに、なんだか おなかが いたくなってきたよ。

◆話を聞く
いま、先生の 言うこと きいてなかった! なんて 言ったんだろう?

◆おしえてもらう
ともだちが もってきた あたらしい おもちゃ。どうやって あそぶのかな?

◆注意する
あっ! ブランコ、つぎは ぼくのばんなのに!

◆なかなおりする
けんかしちゃった。もう ぜっこうだって言われたよ。

◆さよならを言う
おじいちゃんちで たくさん あそんだよ。もう かえるじかんだって。

◎ちゃんと言えるかな?

※ケースはあくまでも一例です。子どもが実際に体験したシチュエーションに置き換えると理解しやすくなることもあるので、似たような体験があれば、置き換えて考えてみましょう。