頁数/仕様
192ページ / 縦:18.8cm 横:12.8cm
初版
2012年4月
在庫
在庫あり

心も暮らしも変わる片付け術
「老前整理」をはじめてみれば

老前整理は、老いる前に行なう、自分の今とこれからをよりよく過ごすための人生の棚おろし。「何を捨てるか」ではなく「何を捨てないか」から始める後悔しない片付け術を紹介しています。
著者(肩書) 坂岡洋子《株式会社くらしかる代表》
主な著作 『老前整理』(徳間書店)
税込価格 1,296円 (本体価格:1,200円)
対象 一般
頁数/仕様 192ページ / 縦:18.8cm 横:12.8cm
初版 2012年4月

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「老前整理」という言葉をはじめて目にして、「整理」とついているから片付けの話だろうけれど難しそう、大丈夫かしらと思われるかもしれません。
老前整理は、モノの整理だけでなく、これからの生き方を考える人生の整理術です。モノが多く、頭では何とかしないといけないとわかっているけれど行動に移せない、どうすればいいのかわからないという方のための整理術です。かといって、いわゆる片付けのテクニックというわけではありません。
思い出の詰まった膨大なモノを整理するのは難しいことです。なぜなら、これからの生活に必要かどうかを考える、つまりこれからどう生きるかというビジョンがなければモノを選別できないからです。
モノは増やすより減らすほうが困難です。二十代、三十代とではモノの量や育った社会環境、さらにはモノに対する考え方・思い入れも違います。年を重ねないとわからないこともありますね。
私は長年、インテリアコーディネーターとしてインテリアやカラーの仕事をしてきました。仕事の延長でケアマネージャーの資格を取り、介護の現場を見たとき、多くの人にとってモノの多さが年をとってからの暮らしにくさを助長していることを痛感し、老いる前の片付け、つまり「老前整理」の必要性を感じました。
二〇一〇年から「老前整理」の講座を開いていますが、受講者の皆さんにお話しする際は、「何を捨てるか」ではなく「何を捨てないか」から始めます。
本当に大切なモノ、必要なモノから考える。捨てないモノがわかれば、どうでもいいモノ、捨ててもいいモノも少しずつわかっていきます。これはモノをとおして、これからの暮らしを考えていくこと、どう生きるかにつながりますので、自分の価値観の確認ともいえるでしょう。  (「まえがき」より抜粋)

【第1章】モノで溢れたわが家に危険が潜む
・老いる前に取り組んでおきたい大切なこと
・高齢になるほど片付けが苦手になる
・気づけばいつの間にかゴミ屋敷予備軍に
・モノは豊かさの象徴だった
・昔の暮らしはシンプルライフ
・モノで溢れるほど暮らしにくい
・「おひとりさま」こそ老前整理が必要になる
・老前整理で得られること
〈コラム〉タダほど高いものはない

【第2章】これからの暮らしのためにモノに向き合う
・モノが減らない、増える一方なのはなぜ?
・老前整理のペースとタイミング ── ゆっくりと、思い立ったが吉日
・片付けないことで余計なお金がかかる?
・モノが多ければ、かえって迷いの元となる
・「捨てる」ことに対するイメージを転換する
・捨てて後悔するモノは何ですか?
・家にある、時を経たモノはほとんどガラクタ!?
・するりと入ってくるモノへの対処法
・捨てられない理由は心と体の年齢ギャップ
・モノを循環させれば暮らしやすい 悪循環になると暮らしにくい
・「もったいない」を正当化しない
〈コラム〉「もったいない」とはどういうこと?

【第3章】すっきり前向きに暮らすための老前整理
・未来予想図を描いて老前整理をする
・捨てる基準とルールを決める
・モノを持つ期間について判断する
・モノの適正量について自分のモノサシを作る
・モノを減らさない限り片付かない
・高所はNG、年齢によって変わる収納術
・老前整理の収納ポイントは「NEAT」
・老化を促すモノの圧力 ── 老いていくと探すのが億劫になる
・モノをしまい込まずに正しく使う
・片付けが苦手でも楽しみながら片付けるコツ
・心を整理できたときに手離せる
・他人のモノに対する考え方 ── 大切なモノは人によって違う
・高齢者にとっての「片付け」と「始末」の意味
・高齢の親にスムーズに片付けてもらうには
〈コラム〉和の暮らし、洋の暮らし

【第4章】心も体も軽くなるこれからの暮らし
・将来のために身軽になることを考える
・老前整理をすることで豊かな時間を生み出していく
・つきあいをコンパクトに見直していく
・贈り物にも気づかいを
・夫のモノの整理をするには
・気持ち晴れ晴れ 第二の人生に向けて
・部屋をすっきりさせる色、乱雑に見せる色の法則