頁数/仕様
144ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版
2012年6月
在庫
在庫あり

女性のための身体のゆるめ方
身も心もほぐれるおうち整体

身体をゆるめることで肩こり、腰痛、冷え、生理痛など慢性的な不調を解消。これまでの片山メソッドの中でもっともわかりやすく実用的な1冊です。体調から選べるメソッド一覧も付いています。
著者(肩書) 片山洋次郎《気響会整体道場主宰》
主な著作 『骨盤にきく─気持よく眠り、集中力を高める整体入門』(文藝春秋)
税込価格 1,296円 (本体価格:1,200円)
対象 一般
頁数/仕様 144ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版 2012年6月

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◆整体で気分よく

何ごとも効率よく、無駄をなくし、集中してスピードを上げて、というのが今の社会の考え方の基本になっています。効率よく、無駄をなくしてゆくことは理屈の上では良いことだし、結果として余裕ある生活が生まれるはずだったのですが……生活実感としてはどうでしょう。むしろ、より余裕がなくなる方向に向かっているように思えるというのが実感ではないでしょうか。
生活の中でいつも何かに追われているような気がする、実際に目の前にやることがなくても何か落ち着かないということが多い。そういう緊張感がいつもなんとなく身にまとわりついているのです。
意味のあること、価値のあることをしたいという思いも人間的側面ですし、それによって生きる元気が生まれるということがあります。それはそれとしても、そういうことばかりが強調され過ぎてきたのではないでしょうか。
集中する、意味のあることをするということを裏で支えるのは、実はゆるむこと、なんでもないときを過ごすことです。よく集中するためには質の良い休みが必要なのです。集中とリラックス、活動と眠りは表裏一体になっているということです。昔から職人さんは午前中に一服、昼にひと休み、午後にまた一服というのがリズムですね。のべつ働くよりも休みを入れたほうがよく集中できるという経験知なのです。よく休んでよく集中し、よく集中するからさらに気持ちよく休めるというのが理想です。
よく休むことも、よく集中することも、その要になるのは深い呼吸です。日常的な感覚でいえば、落ち着くということが深い呼吸の気分的表れです。
気を落ち着ける、ひと息つく、一服する、お茶をいれる、生活の中ではいろいろな方法で無意識のうちに深い呼吸をとりもどそうとしています。あくびをしたり伸びをしたりするのも、同様にリラックスして呼吸を落ち着ける効果があります。
余裕そのものが知らない間に失われている今日の生活環境の中で、深い呼吸をとりもどすために少し積極的に身体の緊張をゆるめ、身心のリラックスの質を良くしていきましょうというのがこの本のテーマです。
お茶の一服と同じように、全身で味わう一服――それがここでいう整体です。  (「はじめに」より)

【序章】女性の身体と整体
・身体リセットのタイミングをつかんで快適に

【第1章】押さえておきたい 整体の勘どころ
・気持ちいいこと=身体にいいこと=ゆるむこと
・呼吸の深い~い話
・痛みはどうして生じる?
・「気を通す」ってどういうこと?
・「脱ストレッチ」でゆるむ
・「微妙運動」でゆるむ

【第2章】日頃の身体のゆるめ方
◆ゆるむから気持ちよく廻る身体のサイクル
・呼吸という基礎サイクル
〈METHOD1〉伸びをする(できれば自然にあくびもする)
・1日のサイクル
〈METHOD2〉脚上げ脱ストレッチ(タテ上げ)
〈METHOD3〉額ちょっともち上げ法
・1カ月のサイクル 
〈METHOD4〉脚上げ脱ストレッチ(ヨコ上げ・とくに左脚)
・1年のサイクル
〈METHOD5〉血海に気を通す
〈METHOD6〉足三里に気を通す
◆ゆるみづらい身体をゆるめる
・ゆるみづらい胸=気をゆるせない不安
〈METHOD7〉両手を合わせて胸をゆるめる
〈METHOD8〉手首を重ねて胸をゆるめる
・空気を読まなければいけない人間関係
〈METHOD9〉腕組みのツボ
・「気を休める」ということ
〈METHOD10〉眼に気を通す
・リラックスの基本の「き」――骨盤底部のリラックス
〈METHOD11〉「うん呼吸」=骨盤底部を脱力
〈METHOD12〉骨盤の底で呼吸する
・本当の気持ちよさを知る
〈METHOD13〉手足を投げ出す
〈METHOD14〉カエルのポーズ
◆身体同士が響き合ってゆるむ
・なぜか気が合う人、合わない人
〈METHOD15〉互いの身構えをほぐす位置関係
・身体の感性(体癖)を認め合う

【第3章】眠り良ければすべて良し
・眠りと腰の疲れの深い関係
◎パターンⅠ【腰椎1番】
バンザイして寝るタイプの人
腰椎1番の微妙運動
◎パターンⅡ【腰椎2番】
横向きに寝るタイプの人
腰椎2番の微妙運動
◎パターンⅢ【腰椎3番】
途中で眼が覚めやすい、寝相の悪いタイプの人
腰椎3番の微妙運動
◎パターンⅣ【腰椎4番】
丸まって寝る、うつ伏せ寝、大の字で寝るタイプの人
腰椎4番の微妙運動
◎パターンⅤ【腰椎5番】
ふとんを抱えて寝る、座って眠いのに横になると眠れないタイプの人
腰椎5番の微妙運動

【第4章】ライフステージの中での身体のゆるめ方
・幼児の身体――自然に「気が通る」
・思春期の身体――心と身体が化学反応を起こす
〈METHOD16〉「あがり」防止法
・20~30代の身体――生理、妊娠・出産という変動
〈METHOD17〉腰椎4番と骨盤に弾力をつける
〈METHOD18〉ひざを抱える=骨盤を縮める
・40~50代の身体――更年期は骨盤のオーバーホール
〈METHOD19〉脇腹を引き締める
〈METHOD20〉内ももに気を通す
〈METHOD21〉足の2指と3指
・60代以上の身体――失うことで自由になる
〈METHOD22〉足指の間を押す
〈METHOD23〉脚(ひざから下)をさする(そっと触れて気を通す)
・体調から探す 整体メソッド