頁数/仕様
120ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版
2014年1月
在庫
在庫あり

お祝い・お悔やみ・特別な日のマナー
今さら聞けない! 大人の作法

結婚式や葬儀などの特別な日、参加する側はミスが許されません。そんな日の前に、こっそり予習。案外、忘れがちなマナーを思い出す、イラストを豊富に用いた実用書です。
著者(肩書) 岩下宣子《マナーデザイナー》
主な著作 『「感じのいい人」がしている大人の気配り』(PHP研究所)
税込価格 1,296円 (本体価格:1,200円)
対象 一般
頁数/仕様 120ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版 2014年1月

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小学校に講演に呼ばれたときに、驚いたことがあります。
校長先生が、壇上に上がってお辞儀をしました。当然父母のかたもお辞儀をすると思っていましたが、何人かのかたは頭を下げたものの、多くのかたは反応がありませんでした。子どもがお世話になっている学校の校長先生が挨拶しているのに、挨拶をしないなんて。すっかりお客様気分になってしまっているようでした。
公開授業を見学すると、廊下でお母さん同士がおしゃべりをしていました。せっかく学校に来たのに、どうして教室に入って先生や子どもの様子を見ないのか、不思議でした。「自由や個を大切に」などといわれますが、「自分さえよければいい」という利己主義と勘違いしている人が増えているのではないでしょうか。
その結果、人は他人に無関心になっています。愛の反対は無関心です。
そして愛とは、「私がこのかただったら、どのように接したら不快に思うだろう。そして喜ぶだろうか」と考える思いやりの心です。自分を大切にするように他人を大切にする心です。思いやりの心は、想像力や共感力を鍛えるともいいます。
たとえば、公共の場所でトイレを使用したとき、ペーパーを使い終わったとしましょう。あなたはどうしますか。想像力のあるかただったら、新しいペーパーを取りつけて出られると思います。知り合いには気を遣うけれども見知らぬ人には無関心ということがあるかもしれませんが、見知らぬ人との間でも、自分を大切にするように人も大切にする気持ちを忘れないでいたいものです。基本的には、人間関係を大切にすればするほど、相手からも大切にされます。

子どもは親の鏡です。家族やご近所の間で、親が挨拶を笑顔でしていたら、子どもも笑顔で挨拶します。親が「ありがとう」をきちんと家族のなかで言っていたら、子どもも「ありがとう」を言える子どもになります。口やかましくしつける必要はありません。忍耐がいりますが、自分の子どもを信じてください。
お付き合いのなかで思いやりの気持ちをより発揮していただくために、そして日常生活をより豊かなものにするためにも、是非本書をご活用いただけたらと思います。  (「はじめに」より)

【Part1】意外と知らない「結婚式」のマナー
・招待状をいただいたら
・小さな子どもがいる場合
・返信状の書き方
・お祝いの品物を贈る
・服装
・お祝い金
・ご祝儀袋
・披露宴当日
《Column》お箸のタブー1

【Part2】大切にしたい「節目のお祝い」のマナー
■誕生日
・初誕生日
・子どもの誕生日会
・友人、知人の誕生日
・長寿のお祝い
■七五三
■園、学校の行事
・入園祝い
・卒園祝い
・入学祝い
・卒業祝い
・合格祝い
・就職祝い
■大人のお祝い事
・出産
・結婚記念日
・引っ越し
・昇進
・開店、開業
■季節の行事
・お正月(1月1日~7日頃)
・バレンタインデー(2月14日)
・ホワイトデー(3月14日)
・雛祭り(3月3日)
・端午の節句(5月5日)
・クリスマス(12月25日)

【Part3】今さら聞けない「お悔やみ」のマナー
・訃報を受けたとき
・弔電
・お悔やみ状
・服装
・対面
・香典
・通夜
・葬儀、告別式
・お悔やみの言葉
・拝礼の仕方
・法要、追悼
《Column》お箸のタブー2

【Part4】ここで差がつく「特別な日」のマナー
■帰省
・婚家を優先して予定を立てる
・さわやかで動きやすい服装を
・一人ひとりに手土産を
・挨拶は「ただいま!」
・兄嫁を立てる
・朝が苦手な場合は
・苦手な食べ物があったら
・手伝いはよいと言われても
・滞在中の費用は
・帰宅したあともお礼を
■お見舞い
・義理や形式にとらわれない
・行く? 行かない?
・いちばん喜ばれるお見舞いの品
・面会時の注意
・長期の入院のかたには
・退院した人は、快気内祝いを
■ホームパーティ
・パーティの思わぬ効果
・招待する側の気遣い
・招待される側の気遣い
■食事会
・基本のマナー
・相手も自分も楽しくなる会話を
■発表会
・誘う側の気遣い
・誘われる側の気遣い
・誘われたあとの気遣い
■同窓会
・発言に気をつけて
・参加者と幹事への気遣いを
■観劇
・服装で敬意を表す
・観劇を楽しむ7つの注意