頁数/仕様
192ページ / 縦:18.8cm 横:12.9cm
初版
2016年1月
在庫
在庫あり

7歳からは、見つめて、待って、ちょっと話す

7歳からは、今までと接し方を変えたほうがうまくいく!「見つめる」「待つ」「ちょっと話す」の3つのコツで自分で考え、のびのび行動できる子に育つアドバイスを紹介しています。
著者(肩書) 中垣俊子《コルネット主宰》
主な著作 『子どもが伸びるいいわがまま心を荒らすわるいわがまま』(PHP研究所)
税込価格 1,296円 (本体価格:1,200円)
対象 小学校低学年の保護者
頁数/仕様 192ページ / 縦:18.8cm 横:12.9cm
初版 2016年1月

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■親子ともども大きな変化があるとき
7歳といえば、幼児から児童にヘンシ~ン! そして園児から学童にヘンシ~ン! の年。でもこの変身には子どもにとっても親にとっても、それぞれ乗り越えるべきちょっとした丘があるようです。

7歳頃の身体的な成長は安定したペースで進みますが、認知的な変化は特徴的です。数や量を状況に左右されずに正確に把握したり、相手の立場や意図をくみとれるようになるなど、抽象的なものへの理解がいっそう進みます。
そして小学校入学という大きな環境の変化があります。生活パターンが変わるのはもちろんのこと、いろいろな面で親子に心理的な変化がやってきます。

公立小学校に入学するということは、家族にとって本格的な地域デビューを意味します。
通学班では近所の小学1~6年生の子どもたちやその家族と出会いますし、クラスでは町内を越えた学区のお友だちやその保護者と出会います。地元のお年寄りと交流する機会もあるでしょう。今までと同じ場所に住んでいるのに世界が広がっていくような、そんな感覚です。

■心配なことも増えていく
また、宿題や時間割といった家庭でのニューアイテムも登場。まだ幼児性の残る入学当初には宿題を忘れたり、時間割をそろえる作業がもたついたりします。それを見ているお母さんは、何年もそれらをこなしてきたベテランですから、ちょっと一言言いたくなります。
テストや運動会の成績、壁に張り出された書道や絵画では、他の子と比べたくなるのが人情で、また一言言いたくなります。
うちの子はついていけるかしら、友だちの輪に入れるかしら、いじめられないかしら、もしも不登校になったらどうしよう……、などなど心配も増えます。

■まずは今のわが子を「見つめる」ことから
7歳で登る“子どもの丘”は、新しい小学校生活に慣れて子ども集団の中で学ぶこと。“お母さんが登る丘”は、子どもへの対応を幼児あつかいから、児童あつかいへ変えることです。

腕にすっぽりと収まるほど小さかったわが子が、今ではランドセルを背負うまでに成長しました。こうした子どもの変化に大人がついていくのは、実はなかなか難しいことです。

『今』のわが子をしっかり見つめて子どもの成長を実感しましょう。
そして、子どものできていることやできたこと、子どものよいところやよい行動には、今まで通り一緒に喜んだり、言葉にして認めたり、勇気づけたりしましょう。

一方で、うまくいかないこと、困っていること、お母さんが心配だなと思うことには、今までよりちょっと控え目な『見つめて、待って、ちょっと話す』でサポートしましょう。  (「はじめに」より)

【プロローグ】7歳からは、3つのコツでうまくいく!
【第1章】7歳ってこんな感じ~子どもへの理解を深める~
・子どもだって緊張する小学校デビュー
・勉強ってなに? ちゃんとできるかなぁ
・ええっ? 今までとルールが違う!?
・まだ児童になりたてだもん(1)
・まだ児童になりたてだもん(2)
・自分でやらなくちゃ! が増えて大変
・友だちの影響を受ける
・せめて家では甘えさせて!
・子どもだっていろいろある

【第2章】見つめる~子どもの変化を知り、安心感をサポートする~
・なぜ見つめるの?
・見つめるコツ
・「行ってきます」と「ただいま」を見つめる
・食卓での子どもを見つめる
・友だちとの関係を見つめる
・先生との関係を見つめる
・勉強の理解度を見つめる
・毎日が楽しいとき、辛いことがあるときを見つめる
・大切な人の横顔をゆっくり見つめる

【第3章】待つ~「自分でできた!」を増やし、自主性と創造性を育む~
・なぜ待つの?
・待つコツ
・どのくらい待てばいいの?
・宿題での「わからない」を待つ
・忘れ物って親の責任なの?
・最初から手早くは無理
・ぐずりには待つのが効果的
・頼んできたら気持ちよく協力しよう
・「しない」をしてあげる

【第4章】ちょっと話す~「わかった!」を増やして子どもの思考力を伸ばす~
・なぜ「ちょっと話す」のか
・ちょっと話すコツ
・子どもを見つめて、ちょっと話す
・納得できないときにちょっと話す
・うまくいかないときにちょっと話す
・苦手なことを避けているときにちょっと話す
・考えを話したときにちょっと話す
・いじめやトラブルは先生とちょっと話す
・喜びや幸せをいっぱい感じられるように

【第5章】見つめる・待つ・ちょっと話すを使いこなす
・本当に伝わる「いいね!」の伝え方
・心配になったり問題が起こったときの対応法
・子どもの味方でいるために
・長所と短所は裏表
・「しょんぼり」より「うれしい!」で伸ばす効果
・子どもは子ども、私は私