頁数/仕様
224ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版
2015年12月
在庫
在庫あり

小学生までに読んでおきたい教科書によく出るお話

入学前の読み聞かせ、入学後の予習・復習に。教科書(1~4年生)によく出る名作・傑作を厳選しています。学校だけでは気づかない魅力が発見でき、総ふりがなで子どもひとりでも読めます。
著者(肩書) 監修:赤木かん子《本の探偵・児童文学評論家》
主な著作 『絵本・子どもの本 総解説』(自由国民社)
税込価格 1,404円 (本体価格:1,300円)
対象 読んであげるなら4~5歳から、ひとりで読むなら6歳から
頁数/仕様 224ページ / 縦:21cm 横:14.9cm
初版 2015年12月

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■教科書に登場するお話を、子どもといっしょに読んであげてください

この本には、2015年に改訂された新しい国語の教科書のうち、1年生から4年生までのものに採用されたお話を集めました。
新しい教科書ではありますが、そこに載っているお話に、たとえばiPadは出てきません。
インターネットもパソコンも、スマホもケータイすら、登場しません。
1995年、「ウィンドウズ95」によって、コンピュータはいっきになじみ深いものになりましたが、そのときあなたはおいくつでしたでしょうか? そうして、それ以前の生活を、いま、思いだすことができますか? ネットもスマホも、スカイプもなかった暮らしを……。
ポケベルが、ガラケーが、フェイスブックが、メールが生まれ、廃れていったこの20年を──。
このたった20年のあいだに、日本だけではなく世界中が激変したのです。
いまは「メールを使うのはもう50代以上だよ」といわれたり、20代にもキーボードが打てない人たちが出現してきたりしている時代です。
なのに、最新版の教科書に載っているお話は、それ以前の物語なのです。
だから、「すげがさってなに?」だったり、「トランペットは知ってるけど、ラッパってなに?」だったり、「お餅をつく臼は知ってるけど、挽き臼ってなに?」だったり……。
物語の背景や言葉がわからないと、難しく感じるのは子どもも大人も同じです。
大人が『平家物語』や『今昔物語』を読むとき、背景やわからない単語は調べながら読みますよね。それと同じように、いまの子どもたちにそういうお話を読みなさい、というのなら、読む前に知らない言葉を調べないと、ストーリーが理解できないのです。
この本にはお話だけでなく、「お話をどう読んだらいいのか」とか、お話を読むのに必要な情報、お役に立ちそうな情報もいれました。
どうぞ、ごいっしょにお読みになって、わからない言葉を説明したり、ネットや本を使って、イラストやビジュアルを見せてあげたりしてください。一度やりかたがわかれば、小学校高学年になれば情報は自分で集められるようになるでしょう。そのためにも、入学前や低学年の子どもにどうやってやるのか見せておくことは必要だと思うのです。

この一冊が、お役に立つことを願って……。  (「はじめに」より)

◎このお話を読んであげよう!

◎おうちのかたへ

■1年生で習うお話
・とん こと とん
・うみの みずは なぜ しょっぱい
・ゆうやけ
・おおきな かぶ
・にくを くわえた いぬ
・たぬきの 糸車

■2年生で習うお話
・風の ゆうびんやさん
・かさこじぞう
・ヤマタノオロチ
・スーフと馬頭琴
・古屋のもり

■3年生で習うお話
・おにたのぼうし
・ピータイルねこ
・うさぎのさいばん
・すいせんのラッパ
・はりねずみと金貨

■4年生で習うお話
・1つの花
・白いぼうし
・こわれた千の楽器

■本の探偵が選んだ「○○○」の本ベスト3
・「なぜなぜ話」のお話
・「ズボン」のお話
・「みんなで協力する」お話
・「郵便屋さん・手紙」が出てくるお話
・「日本の神話」をもとにしたお話
・「鬼」が出てくるお話
・「ちえくらべ」のお話
・「動物と植物」のお話
・「戦争」のお話
・「色」のお話