こころ相談室

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お姑さんの陰口に悩んでいます
結婚して4年くらい経ちます。どちらの両親とも同居していません。結婚してから、お姑さんの陰口に悩んでいます。私のことを、事実と違っても平気で、お舅さんや、小姑さんや親戚の人たちに陰口を言うのです。はじめは、皆の雰囲気がなんか変だなあ、位に思っていたのですが、だんだん言われていることがわかってきて、気がめいりました。お姑さんに、柔らかく心を割って話したこともありますが、逆にそのことをうまく陰口に使われてしまいました。

お姑さんは、人当たりのいい人でやさしそうに繕います。私が、皆に、事実をそれとなく言ったりして、誤解を解こうとしても、逆に疑われます。私のことをうそつきとか言っているようです。主人は、気にするなとか、おんなじ土俵に上がるなとか言いますが、言われた陰口の策略の深さと、お舅さんや義理の姉夫婦の私への不信感を思うと、悲しくなります。新婚旅行にお姑さんたちが、ついて来るというのにも付き合って、結婚以来やさしくしてきました。何かしてあげると、裏で私が人に嫌われるよう陰口を言うので、この頃はあんまり、触らないようにしています。ばかばかしいような気もしますが、これから一生付き合う関係なので、気がめいります。主人とは、何度も話し合いましたがわかろうとしません。一人でも、本当のことをわかってくれる人がいたらいいのにと思います。どうしたらいいのでしょうか。どうか、お返事、お待ちしております。
(29歳・女性・アパート管理)

回 答
 これはいったい何でそうなっているのか、よくわからない問題ですね。

 まず鍵となるのは、お姑さんがなぜあなたのことを面白くなく思っているのか?ですね。心当たりはありませんか? あなたには身に覚えがなくても、何かあるんだと思います、普通は。それがわかれば対策が立てられそうな気がしますが。

 それからどういう陰口なのかも「うそつき」くらいしかわからないですね。他にどんなことを具体的に言っているのかわかれば、それがヒントになるかもしれないのですが。

 あるいは、何の理由もないのでしょうか。だとすれば、お姑さんはけっこう病的なのかもしれません。  
しかし、こういうときの対策の基本はあると思います。それは、とにかく事態を悪化することをしないことです。たとえば、「心を割って話したこともありますが、逆にそのことをうまく陰口に使われてしまいました」のであれば、心を割って話さないほうがいいでしょう。「誤解を解こうとしても、逆に疑われる」のであれば、誤解を解こうとはしないほうがいいのです。「何かしてあげると、裏で私が人に嫌われるよう陰口を言う」のであれば、してあげないことです。ですから「この頃はあんまり、触らないようにしています」というのは正解ですね。

 つまり、あなたのやることは裏目に出てしまうわけです。相手は一筋縄ではいかないようですから、正攻法はダメですね。そういう意味で、ご主人の「同じ土俵に上がるな」というのは理にかなっていますね。

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