人名事典

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桜井邦朋

(さくらい・くにとも)
昭和8年埼玉県生まれ。京都大学理学部卒。高エネルギー宇宙物理学の世界的な権威。京大助教授を経て、昭和43年招かれて、NASA主任研究員になる。昭和50年、メリーランド大学教授。帰国後、昭和52年より神奈川大学工学部教授。後に、7年にわたり工学部長、学長として大学運営に携わる(平成5年から平成12年)。現在は工学部教授。ユトレヒト大学、インド・ターター基礎科学研究所、中国科学院などの客員教授も務める。理学博士。

主な著書に『湯川秀樹 白紙の講義録』(黙出版)、『天才たちの宇宙像』(吉川弘文館)、『人はなぜ、夜空を見上げるのか』(PHP研究所)など、専門書から一般書まで多数にのぼる。

(データ作成:2003年)