人名事典

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柴田よしき

(しばた・よしき)
 1959年、東京都生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。1995年、奔放かつ自らの在りように自覚的な女性刑事・村上緑子を主人公にした処女長編『RIKO-女神の永遠-』で第15回横溝正史賞を受賞してデビュー。

 最初は警察小説のイメージが強かったが、現在はSF、伝奇など、幅広い作風を持つ作家として活躍中。シリーズものも多い。

 その他の著書に『聖母の深き淵』(角川書店)、『月神の浅き夢』(角川書店)、『少女達がいた街』(角川書店)、『炎都』(徳間書店)、『禍都』(徳間書店)、『柚木野山荘の惨劇』(角川書店)『フォー・ディア・ライフ』(講談社)、『RED RAIN』(ハルキノベルス)、『紫のアリス』(廣済堂出版)、『ラスト・レース-1986冬物語』(実業之日本社)ほか。

(データ作成:1999年)