人名事典

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小池清治

(こいけ・せいじ)
1941年、東京都生まれ。東京教育大学大学院日本文学科博士課程単位取得退学。フェリス女学院大学を経て、現在、宇都宮大学名誉教授。専攻は日本語史、日本語文法。日本語独自の歴史と構造を分析する一方、その題材としての古典文学作品に造詣が深い。

おもな著書に『日本語はどんな言語か』(ちくま新書)『日本語は悪魔の言語か?』(角川oneテーマ21)『日本語はいかにつくられたか?』『現代日本語文法入門』(以上、ちくま学芸文庫)『大学生のための日本文法』(有精堂)など多数あり、また『シリーズ〈日本語探究法〉』(朝倉書店)の著者、『三省堂 全訳読解古語辞典』の編者も務める。

(データ作成:2008年)